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JOE LOCKE QUARTET / LAY DOWN MY HEART [Jazz Vibraphone]

* JOE LOCKE QUARTET / LAY DOWN MY HEART/
Blues & Ballads Vol 1

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joe locke(vib),
ryan cohan(p), david finck(b), jaimeo brown(ds)
2013/Motema/

1 Ain't No Sunshine (B.Withers)
2 Broken Toy (J.Locke)
3 Bittersweet (S.Jones)
4 I Can't Make You Love Me (M.Reid/A.Shamblin)
5 The Meanibg Of The Blues (B.Troup)
6 Simone (F.Foster)
7 This New October (J.Locke)
8 Makin' Whoopee (W.Donaldson/G.Kahn)
9 Dedicated To You (S.Cahn/S.Chaplin)

ヴィブラフォン聴きの14枚目はジョー・ロックです。
先週、スティーヴ・ネルソンを聴いたのでロックも聴かないと片手落ちになりますね。
ロックも久し振りでしたがこれを聴いた時、正直「ジョー・ロックってこんなに良かったっけ」という感想です。
ロックは幅広い音楽性の持ち主で器用過ぎるというか一貫性に欠けると思っていました。
今作は副題になった「ブルース&バラーズ」と決め打ちしたのが功を奏した気がします。

全9曲は自身のオリジナルが2曲とその他7曲の構成です。
ビル・ウィザーズ(vo)の(1)、フランク・フォスター(ts)の名曲(6)の選曲は凝ってます。
サム・ジョーンズの(3)はプロデューサーとして名を連ねているベーシストのデヴィッド・フィンクの選曲かな。
ボビー・トゥループの代表作の(5)「The Meaning Of The Blues」は大好きな曲です。
ライアン・コーアンは初めて聴くピアニストですが切れ味鋭い瑞々しいタッチが良かった。
ベストは全員が一丸となった素晴らしいプレイを聴かせる前述の(6)「Simone」です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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