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BARNEY WILEN TRIO / INSIDE NITTY = GRITTY [Jazz Tener Sax]

* BARNEY WILEN TRIO / INSIDE NITTY = GRITTY

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barney wilen(ts), emmanuel bex(org), peter gritz(ds)
1994/Venus/

1 Valse Hot
2 Dig.
3 Caravan
4 Granadas
5 My Ideal
6 Ah Si Vous Connaissiez Ma Poule
7 Blue Lou
8 The Trolley Song
9 Parlez-Moi D'amour
10 Parisian Thoroughfare

フランスのバルネ・ウィランもまた好きなテナー・サックス奏者の一人です。
20歳の時にマイルス・デイビスに認められて「死刑台のエレベーター」のバック・メンバーに起用されました。
以来長くフランスのトップ・プレイヤーとして君臨しましたが1996年に59歳の若さで亡くなっています
サックスを独学で習得したいわゆる天才児の一人です。
60年代にはフリー・ジャズに傾倒して経験を積み、その後80年代になると主流派ジャズに戻ってきました。
主筋はソニー・ロリンズ(ts)だと思うけど、リー・コニッツ(as)の影響も強い気がします。
新人ピアニストの発掘にも熱心でジャッキー・テラソン、オリビエ・ハットマン、アラン・ジェーン・マリーなどを育てています。

バルネはまた組み合わせに凝る人でここでもテナー、オルガン、ドラムスのユニークなトリオ編成です。
ロリンズ、マイルス、エリントン、パウエルなどの作品を取り上げています。
手慣れているというか、貫禄十分の王道テナー・プレイを聴かせてくれました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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