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AKIKO TSURUGA TRIO / SWEET AND FUNKY [Jazz Organ]

* AKIKO TSURUGA TRIO / SWEET AND FUNKY

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akiko tsuruga敦賀明子(org), eric johnson(g), vince ector(ds),
wilson"chenbo"corniel(per)(1,3,5,6,7)
2006/M&I/

1 Meanie Queenie
2 Dig
3 Aweet And Lovely
4 Stormy Weather
5 Saving All My Love For You
6 Where Is The Love
7 Polka Dots And Moonbeams
8 Mushi-Mushi
9 Booga Lou
10 Broadway

敦賀明子(org)さんは初見、日本人女性のオルガン奏者の作品は珍しいと思いました。
私はオルガン好きですが女性オルガニストといえばシャーリー・スコット位しか知りません。
敦賀さんはニューヨークのハーレムから活動の場を広げてきたらしい。
ハーレムはオルガン・ジャズのメッカであり、そこで認められたのならその実力に疑いはないです。

今作は彼女の2枚目のリーダー作になります。
全10曲は自身オリジナル4曲とその他6曲の構成です。
オルガン本来のブルージー、グルービー、粘っこさを期待すると今ひとつかもしれません。
あくまでないものねだりですがね、でも楽しいアルバム、これだけ弾ければ十分だとも言えます。
元々がピアニストとの両刀遣いでもあり、オルガンではスマートさがその持ち味になります。
それを生かすには選曲が決め手になると思いました。
ポップ系のホイットニー・ヒューストンの(5)やフュージョン系のラルフ・マクドナルド(per)の(6)が秀逸です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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