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SLIDING HAMMERS / A PLACE TO BE [Jazz Trombone]

* SLIDING HAMMERS / A PLACE TO BE
This CD is dedicated to the memory of JJ Johnson

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mimmi pettersson hammar(tb.vo), karin hammer(tb,arr),
mathias algotsson(p), tommy johnson(b), ronnie gardiner(ds),
2001/Gazell/

1 Chega De Saudade (No More Blues)
2 If I Should Lose You
3 All My Tomorrows
4 Our Love Is Here To Stay
5 Israel
6 Theme Fom Picnic
7 I Love Being Here With You
8 Jenny Song
9 Getxo Blues
10 Softly As In A Morning Sunrise
11 Blame It On My Youth

この猛暑に参ってしまって「何か癒し系の作品はないだろうか?」と思いました。
それで選んだのがこれです。
「スライディング・ハマーズ」はミミ・ぺターソン・ハマーとカリン・ハマーの姉妹トロンボーン奏者です。
2本のトロンボーンといえばJJ・ジョンソンとカイ・ウインディングの「J&K」がつとに有名です。
そう、この二人のお手本はここにありました。
今作の副題には「JJ・ジョンソンに捧げる」とあります。

ただここは女性が二人なのでソフトでしなやかさに溢れています。
姉妹のコンビネーションは抜群で特にミミのヴォーカルとカリンのトロンボーンの絡みが好きです。
ゆる~くボワ~ンとしている、ノンビリ感とルーズ感が最大の魅力だと思います。
ボサノバのリズムとやさしいヴォーカルが心を癒してくれます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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RICK MARGITZA QUARTET / THIS IS NEW [Jazz Tener Sax]

* RICK MARGITZA QUARTET / THIS IS NEW

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rick margitza(ts),
joey calderazzo(p), robert hurst(b), jeff "tain" watts(ds),
tim hagans(tp)(5)
1991/EMI/

1 This Is New
2 On Green Dolphin Street
3 Body & Soul
4 Just In Time
5 Beware Of The Dog
6 Invitation
7 Everything Happens To Me
8 When Will The Blues Leave ?
9 Gypsies

リック・マルギッツァ(ts)の1991年作品です。
未紹介でしたがこの数年はCDプレイヤーのトレイに乗ることが多くて聴き続けています。
なぜなら有名スタンダードを新しい感覚で聴かせてくれるアルバムだからです。
「 On Green Dolphin Street 」、「Body & Soul 」、「Just In Time」、「 Invitation 」、「Everything Happens To Me」など。
ジョーイ・カルデラッツオ(p)、ジェフ・ワッツ(ds)、ロバート・ハースト(b)に乗ってマルギッツァのテナーが炸裂します。
それぞれが鋭く切り込んでくるので十分に刺激的です。
今作には「スタンダード・ニュー」の副題も付いています。

全9曲は自身のオリジナル1曲とその他8曲の構成です。
オーネット・コールマン(as)の(8)「When Will The Blues Leave ? 」は新味かな。
オーネットもすでにスタンダード化しています。
オリジナルの(9)「Gypsies」はマルギッツァのルーツになるもので独特のリズム感はここからきています。
おじいさんがハンガリー・ジプシーのバイオリン奏者だったそうです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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