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MARY STALLINGS / DON'T LOOK BACK [Jazz Vocal]

* MARY STALLING / DON'T LOOK BACK

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mary stalling(vo), eric reed(p,arr),
reuben rogers(b)(except 3,9,10,11), carl allen(ds)(except 3,9,10,11)
2012/HighNote/

1 When Light Are Low (B.Carter/S.Williams)
2 The Way You Love Me (K.L.Dunham/R.Kellaway)
3 Night Mist Blues (A.Jamal)
4 Goodbye Medley:
Every Time We Say Goodbye (C.Poter)
Goodbye (G.Jenkins)
5 Is That...? This Love (E.Reed/J.Luckett)
6 Don't Look Back (K.L.Dunham/J.Mandel)
7 Love Me Or Leave Me (W.Donaldson/G.Kahn)
8 Don't Misunderstand (G.Parks)
9 Key Largo (B.Carter/K.Suessdorf/L.Worth)
10 Soul Eyes (M.Waldron)
11 Mary's Blues (E.Reed)
12 People Time (Forever Mine) (B.Carter/D.Pearl)

マリー・ストーリングスは初見です。
購入のキッカケはエリック・リード(p)の名前が見えたからです。
エリック・リードはウィントン・マルサリス(tp)派のピアニストで才人の一人です。
そのエリックがどんなヴォーカルのバッキングをするのか?
またエリックがバックを務めるマリー・ストーリングスとはどんな歌手なのか?
・・・興味ありました。

全12曲はエリックのオリジナルが2曲とその他10曲の構成です。
曲目を見て見るとベニー・カーター(as)、ロジャー・ケラウェイ(p)、アーマッド・ジャマル(p)、コール・ポーター、ジョニー・マンデル、マル・ウォルドロン(p)など凝った選曲になっています。
マリー・ストーリングスはオーソドックスなジャズ・ヴォーカリストです。
伸びやかで艶のある歌声の持ち主でソウルフルでディープ&ダークな味わいもあります。
歌はもちろん上手くてバラードが聴きどころ・・・エリックとのコンビネーションも抜群でした。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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PATTI AUSTIN / AVANT GERSHWIN [Jazz Vocal]

* PATTI AUSTIN / AVANT GERSHWIN

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patti austin(vo),
WDR big band
2007/Rendezvous/

1 Overture / Gershwin Medley
2 I'll Build A Stairway To Paradise
3 Who Cares
4 Funny Face
5 Love Walked In / Love Is Sweeping The Country
6 Swanee
7 Porgy And Bess Medley
8 Lady Be Good

パティ・オースティン(vo)を買ったのも久し振りです。
40年以上空いてしまった。
パティのデビュー作「End Of A Rainbow」(1976)は本当に素晴らしかったです。
ここで歌われた「Say You Love Me」は最高で多くの歌手にカバーされています。
最初があまりに良かったので次がつらくなった典型的なパターンになりました。

パティ・オースティンがジャズ・スタンダードに先祖帰りをしているのは知っていました。
今作はガーシュイン・ナンバーを歌った作品です。
ドイツのケルンでビック・バンドをバックに抜群のパフォーマンスを聴かせてくれました。
圧倒的な声量が会場を響きわたり聴衆も大興奮です。
これだけ声が出るジャズ・ヴォーカリストはそうはいませんよ。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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CARLOS GARNETT / BLACK LOVE [Jazz Tener Sax]

* CARLOS GARNETT / BLACK LOVE

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carlos garnett(ts,as,ss,vo), charles sullivan(tp), mauricio smith(fl),
allan gumbs(p), reggie lucas(g), buster williams(b)(2,6), alex blake(b)(1,4,5),
norman conners(ds), billy hart(ds)(2), mtume(per), dee dee bridgewater(vo), etc
1974Rec/Muse/

1 Black Love
2 Ebonesque
3 Banks Of The Nile
4 Mother Of The Future
5 Taurus Woman
6 Banks Of The Nile (Alternate Take)
7 Taurus Woman (Alternate Take)

カルロス・ガーネット(sax)の代表作と目されているアルバムです。
カルロス・ガーネットは後期マイルス・デイヴィス・グループに在団したテナー奏者です。
典型的なコルトレーン奏法だけど音色が柔らかいので聴き易いです。
昨年私はガーネットを再評価してけっこう聴いていました。

全5曲は全てガーネット自身のオリジナルです。
録音当時30代半ばで脂が乗りきっていました。
チャールス・サリヴァン(tp)、アラン・ガムス(p)、アレックス・ブレイク(b)、ノーマン・コナーズ(ds)、エムトゥーメ(per)、ディー・ディー・ブリッジウォーター(vo)などの才人達の共演も嬉しい。
ファンク・ビートに乗ったソウル&ファンキーなブラック・ジャズの一枚に仕上がっています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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