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JOHNNY BRITT / SO HOT [Jazz Trumpet]

* JOHNNY BRITT / SO HOT

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johnny britt(tp,flh,key),
nils(g), marcus williams(ds), sean j lawson(per),
paul brown(g)(1), najee(sax)(2), josh britt(tp,g)(4,7),
bobby english(sax)(3), louis taylor(sax)(1), kashan(vo)(5)
2018/J-Jams/

1 So Hot
2 Hot Fun In The Summer
3 Highway
4 Heaven Sent Introducing Jose Britt
5 Love Is Amazing
6 Night Time Rain
7 Loving You (M.Riperton/R.Rudolph)
8 Let's Make A Toast
9 Do What You Wanna Do
10 Take Your Time
11 It Is What It Is
12 Aretha

ジョニー・ブリット(tp)は初見、最近ちょっとトランペットが聴きたい気分になっています。
それでこのところはトランぺッターのアルバム紹介が多くなりました。
ブリットがフュージョン、スムース・ジャズ系ということはジャケットを見て分かりました。
1曲目にはポール・ブラウン(g)がフューチャーされていたし・・・たまにはこの系統もいいかなと思った。

全12曲は(7)「Loving You」を除いて全てブリット自身のオリジナルです。
8ビート中心のダンサブルなサウンドが詰まっていました。
自然に身体が揺れてくる感覚はいいのだけど、どれも同じように聴こえてしまうのが玉に瑕かな。
マーヴィン・ゲイは不滅ですね・・・ソウル&ホットはモータウン・サウンズそのものでした。

(くつろぎ系)

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MANHATTAN JAZZ ORCHESTRA / SING SING SING 2010 [Jazz Big Band]

* MANHATTAN JAZZ ORCHESTRA / SING SING SING 2010

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david matthews(p,cond),
lew soloff(tp), walter white(tp), scott wendholt(tp), kenny rampton(tp),
john fedchock(tb), birch johnson(tb), larry farrell(tb), dave taylor(btb),
john clark(frh), vincent chancy(frh), tony price(tuba), chris hunter(as,fl,afl),
andy snitzer(ss,ts)(4,5), bob malack(ss,ts,cl), scott robinson(bcl,cl,bs),
chip jackson(b), terry silverlight(ds)
2010/Birds/

1 Sing Sing Sing
2 Don't Be That Way
3 Memories Of You
4 One O'clock Jump
5 For A Good Man
6 King Porter Stomp
7 Goodbye

マンハッタン・ジャズ・オーケストラ結成20周年、ベニー・グッドマン生誕100周年記念盤だそうです。
作編曲に優れた才能があるミュージシャンにとってビック・バンドを持つことは大きな夢だと思います。
でも、ジャズ・ビック・バンドを維持するむずかしさはご存知の通りです。
デヴィッド・マシューズ(p,arr,cond)は賢いですね、見事にそれをやり遂げています。
コンサート・ジャズ・バンドとして、録音時にだけみんなを集める方法でバンド維持を成功させました。

全7曲は(5)のオリジナルを除いてベニー・グッドマン・オーケストラの有名曲が並んでします。
聴いていて驚いたのはグットマンとはまったく別ものになっていたことです。
切れ味鋭く、スピード感のある斬新なアレンジが素晴らしい。
まさに現代のビック・バンド・サウンズでマシューズのアレンジャーとしての集大成がここにありました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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FRANCO AMBROSETTI QUINTET / EUROPEAN LEGACY [Jazz Trumpet]

* FRANCO AMBROSETTI QUINTET / EUROPEAN LEGACY

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franco ambrosetti(tp,flh), gianluca ambrosetti(ss),
dado moroni(p), francois moutin(b), daniel humair(ds)
2003/Enja/

1 Consolation
2 Waltzing With Flavia
3 Tu Te Laisse Aller
4 Suenos
5 Leontine
6 Don't Be Silli
7 Flagellation,Too
8 L'irriducibilita
9 Danny And Dado In Arlen
10 Spherical Harmonics
11 Hymne A L'amour
12 Si, Lo Sapero
13 The Smart Went Crazy
14 Giro Giro Tondo

フランコ・アンブロゼッティ(tp)は1941年生まれ、スイス出身の現在77歳で健在です。
プロ・キャリアはイタリアからで、今レーベルはドイツとまさにヨーロッパのレガシーそのものですね。
父親はフラヴィオ・アンブロゼッティ(sax,vib)、息子はここでも共演しているジャンルカ・アンブロゼッティ(sax)、
親子三代に渡る生粋のジャズ・プレイヤー一家になります。
アンブロゼッティの演奏では↓のアルバムが忘れられません。
スイスのジャズ・マガジンのウィナー達による記念ライブ盤ですがこれが本当に素晴らしかった。
アンブロゼッティとティエリー・ラング(p)が絶品・・・もしも入手可能なら是非聴いてもらいたい一枚です。

*THE WINNERS / LIVE AT THE DOLDER GRAND HOTEL, ZURICH (2000/TCB/)
franco ambrosetti(tp,flh), thierry lang(p), heiri kanzig(b), peter schmidlin(ds)

さて今作ですが全14曲はメンバーのオリジナル8曲とその他6曲の構成です。
ヨーロッパ・ジャズ・マンの曲が中心なのでそれこそヨーロッパの香りに満ち溢れています。
ここもまた凝ったメンバーが揃っています。
イタリアの名手ダド・モロニ(p)と若手のフランソア・ムタン(b)とヨーロッパの重鎮ダニエル・ユメール(ds)です。
アンブロゼッティはベテランの味、絶妙な音色と自在な展開力が満喫出来ました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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ANDREA MOTIS / EMOTIONAL DANCE [Jazz Vocal]

* ANDREA MOTIS / EMOTIONAL DANCE

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andrea motis(vo,tp)
joan chamorro(b,ts,fl,vo), ignasi terraza(p), josep traver(g,vo),
esteve pi(ds), scott robinson(bs), joel frahm(ts), perico sambeat(as),
gil goldstein(accordion), warren wolf(vib,marimba), cafe da silva(per)
2017/Impulse/

1 He's Funny That Way (R.A.Whiting/C.N.Daniels)
2 I Didn't Tell Them Why (A.Motis)
3 Matilda (P.Sambeat/C.Alberola)
4 Chega De Saudade (A,C.Jobim)
5 If You Give Them More Than You Can (A.Motis)
6 Never Will I Marry (F.Loesser)
7 Emotional Dance (A.Motis)
8 You'd Be So Nice To Come Home To (C.Porter)
9 La Gavina (F.Sires)
10 Baby Girl (E.Jefferson)
11 Save The Orangutan (A.Motis)
12 I Remember You (V.Scherzinger/J.Mercer)
13 Senor Blues (H.Silver)
14 Louisiana O Els Camps De Coto (E.Amics)

スペイン出身のアンドリア・モティス(vo,tp)は初見です。
実は彼女の今作はずっと気になっていました。
先日紹介したマルチ・プレイヤーのジョアン・チャモロがプロデュースしています。
1曲目の「He's Funny That Way」を聴いてグッときてしまいました。
たまらなく声がいい、リズムがいい、バックがいい。
ここはメンバーも超豪華で驚きです。
イグナス・テラーザ(p)、スコット・ロビンソン(bs)、ジョエル・フラーム(ts)、ぺリコ・サンビエト(as)、ギル・ゴールドステイン(accod)、ウォーレン・ウルフ(vib)などが参加しています。

全14曲は自身のオリジナル4曲とその他10曲の構成です。
聴くほどに、「いいですねぇ~」・・・。
失礼ながらまだ若い(録音時21歳)と思っていたのでそれほど期待はしていなかった。
ジャケットを見ても少し線が細い気がするし、でもね、予想外に衝撃的なヴォーカルでした。
なぜなら私はそこにチェット・ベイカーの影を感じてしまったからです。
そうかチェットは女性ヴォーカリストにも影響を与えているのか。
モティスはトランぺッターでもあるので当たり前といえば当たり前だけど。
ということでモティスの可愛らしく初々しい歌声に私は魅了されてしまいました。

ちょっと調べてみたらモティスは2017年と2019年の2回来日公演していた。
ホントに日本のジャズ・ファンは目ざといと思いますよ。
特に今年の4月の公演を見逃したのは痛かった・・・次回には必ず行きたいと思っている。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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ENRICO RAVA QUINTET / ITALIAN BALLADS [Jazz Trumpet]

* ENRICO RAVA QUINTET / ITALIAN BALLADS

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enrico rava(tp), domenico caliri(g), roberto cecchetto(g),
giovanni maier(b), u.t.ghandi(ds,per), barbara casini(vo),
richard galliano(accordion)
1998/Venus/

1 The Song Of Gelsomina
2 Giulietta Degli Spiriti
3 Un Bel Di, Vedremo
4 Il Cielo In Una Stanza
5 Margherita
6 Bella
7 Un Canto
8 Diva
9 Torna A Surriento
10 Senza Fine
11 E Sa Domani
12 Due Note
13 Stringimi Forte I Polsi
14 More
15 O Mio Babbino Caro

エンリコ・ラヴァ(tp)は1939年生まれ、イタリアの大物ジャズ・マンの一人です。
ルーツはマイルス・デイヴィス(tp)でグッと抑制したリリシズム溢れる演奏はクールそのものです。
スタイルは60年代に共演したフリー系のスティーヴ・レイシー(ss)の影響が大きいと思います。
ちょっとくぐもった音色は詩的という表現がピッタリかもしれません。

さて今作はラヴァのイタリアン・バラード作品集で日本制作盤としては異色な企画になります。
私にしても馴染みのある曲の方が少なかった。
ギターが2本にアコーディオンが加わる珍しい編成だけどいかにもイタリアらしい雰囲気が出ています。
リチャード・ガリアード(accor)の存在感が光る・・・ラヴァとガリアーノは似た者同士で相性はいいです。
なおバーバラ・カッシーニのヴォーカルは(7)、(10)、(12)、(13)の4曲で聴けます。
(14)「More」はラヴァにピッタリの感じがしました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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INGRID JENSEN QUINTET / HERE ON EARTH [Jazz Trumpet]

* INGRID JENSEN QUINTET / HERE ON EARTH

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ingrid jensen(tp,flh), gary bartz(as,ss),
george colligan(p,rhodes), dwayne burno(b), bill stewart(ds),
jill seifers(vo)
1997/Enja/

1 Shiva's Dance
2 Woodcarvings
3 Here On Earth
4 Time Remembers
5 You Do Something To Me
6 The Time Of The Barracudas
7 Ninety One
8 Consolation
9 Fallin'
10 Avila And Tequila

イングリッド・ジェンセン(tp)の作品を紹介するのは2枚目になります。
イングリッドは1966年生まれ、カナダのノース・バンクーバー出身です。
彼女もまたアメリカ、ボストンのバークリー音大で学んでいます。
今では女性のトランペット奏者は珍しくないですがこの頃はまだインパクトがありました。
日本でもアルト・サックス奏者に続いて女性トランぺッターの進出が目立っています。
ちなみにコンポーザー&サックス奏者として活躍中のクリスティーヌ・ジェンセンは妹になります。

全10曲はコリガン2曲、イングリッド1曲とその他7曲の構成です。
今作はイングリッドの2枚目のリーダー作で31歳時の録音になります。
ここもメンバーが中々に魅力的でゲイリー・バーツ(as)、ジョージ・コリガン(p)、
ドウェイン・バーノ(b)、ビル・ステュアート(ds)などの骨っぽいところが共演しています。
彼女の音色はアート・ファーマー、スタイルはウディ・ショウに一番近いと思っています。
女性トランぺッターは力強さに欠ける傾向があるけどイングリッドにその懸念は通用しません。
ラッパがよく鳴っています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BASS TALK / BEYOND THE FOREST [Jazz Group]

* BASS TALK / BEYOND THE FOREST

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鈴木良雄(b)、野力奏一(p,key)
井上信平(fl,a.fl,b.fl,piccolo)、岡部洋一(per)、
ゲスト:石川滋(b)
2019/Friends Music/

1 The Kite
2 Ikadashu(筏衆)
3 Monet
4 Mountain Spirits
5 Brezza Di Cremona
6 Autumn Embrace
7 Canoe
8 Beyond The Forest
9 Cheers

鈴木良雄(b)さんが率いる「BASS TALK」の新譜を入手しました。
先日、鈴木良雄さんと山本剛(p)さんのデュオ・ライブを見に行きました。
日本のジャズ・ファンはホントに目ざといですね。
「これは聴きたい」と思うのは誰でも同じようでライブ・ハウスは満員の盛況でした。
スタンダードが中心ですがなんというか二人の「阿吽の呼吸」がさすがだと思いました。
やっぱりキャリアなのかな・・・長い付き合いがあり二人はいわば盟友関係にあります。
二人のデュオに突然の飛び入り、ここに嬉しいゲストが登場しました。
タップ・ダンサーの宇川彩子さん・・・宇川さんを見るのは2回目になります。
ドラムレスにタップが入るとリズム感に溢れ、ダンスは華やかで楽しかったです。
タップは楽器・・・フレッド・アステアのタップ・ダンスは美しく芸術的な装いだった。

さて今作ですが結成18年を迎える「BASS TALK」の6年振りの4thアルバムだそうです。
全9曲は全て自身のオリジナルでアレンジは鬼才野力奏一(p)さんです。
私は野力さんのピアノは素晴らしいと思っている。
鈴木さんを中心に野力さん、井上信平(fl)さん、岡部洋一(per)さんの実力者揃いのメンバーです。
「BASS TALK」はやわらかなアコースティック・サウンドが特徴です。
テーマは「森と水」かな。
自然の優しさを感じさせる、流れるような美しいメロディを持っている曲が多いです。
これには井上さんの日本の篠笛のようなフルートの音色が欠かせません。
また自然には色んな音が混ざり合い絡み合っている。
だからこそ岡部さんのパーカッションが重要な要素を占めています。
鈴木さんの目指すサウンドがこれほどハッキリしているのは凄いことだと思います。
だからこそこのメンバーは一人も欠かすことが出来ないのではないか。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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SUPER TROMBONE / MOONLIGHT SERENADE [Jazz Trombone]

* SUPER TROMBONE / MOONLIGHT SERENADE

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jim pugh(tb), conrad herwig(tb), dave bargeron(tb), dave taylor(b.tb),
bill mays(p), chip jackson(b), lewis nash(ds),
david matthews(arr)
2004/Videoarts/

1 Basie
2 American Patrol
3 Moonlight Serenade
4 Lizzilu
5 One O'clock Jump
6 Tuxedo Junction
7 Jumpin' At The Woodside
8 In The Mood
9 Little Brown Jug

先週の「スライディング・ハマーズ」に続いて今週もトロンボーンの作品です。
デヴィッド・マシューズが主宰する「スーパー・トロンボーン」です。
4本のトロンボーンの分厚いアンサンブルが絶妙なハーモニーを生んでいます。
「プレイズ・グレン・ミラー&カウント・ベイシー」の副題が付いていました。

全9曲はマシューズのオリジナル1曲、グレン・ミラー5曲、カウント・ベイシー3曲の構成です。
トロンボーン奏者でもあったグレン・ミラーの愛奏曲は取り上げられて当然ですね。
カウント・ベイシーもまたトロンボーン・サウンドを重要視していたようです。
トロンボーン4本とピアノ・トリオのセプテットがこれほど重厚なサウンドを生むとは驚きです。
やっぱりグレン・ミラーの(4)「ムーンライト・セレナーデ」と(8)「イン・ザ・ムード」が良かった。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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FRANK MORGAN QUINTET / BEBOP LIVES ! [Jazz Alto Sax]

* FRANK MORGAN QUINTET / BEBOP LIVES !

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frank morgan(as), johnny coles(flh),
ceder walton(p), buster williams(b), billy higgins(ds)
1987/Contemporaryl/

1 What Is This Thing Called Love ?
2 Parker's Mood
3 Well, You Needn't
4 Little Malonae
5 Come Sunday
6 All The Things You Are
7 Night In Tunisia

フランク・モーガン(as)をもう一枚紹介したいと思います。
こちらは1986年末のヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ盤です。
ノリのいいジャズ・スタンダードを中心にバップ色を強く押し出しています。
バックはシダー・ウォルトン(p)を中心にバスター・ウィリアムス(b)とビリー・ヒギンス(ds)です。
フロント2管の相手はジョニー・コールズ(tp)ですがここではフリューゲル・ホーン吹いているようです。
コールズはあまり目立たない地味な存在なので珍しいと思いました。
ジョニー・コールズは1926年生まれ、ニュージャージー出身で1997年に71歳で亡くなっています。
コールズの代表作は「Little Johnny C 」(Blue Note,/1963)でしょうね。
コールズはギル・エヴァンス(arr)、チャーリー・ミンガス(b)などの骨っぽいバンドに参加しています。
またハービー・ハンコック(p)やデューク・ピアソン(p)といったうるさ型とも共演しています。
モーガンは比較的ワン・ホーン・アルバムが多いので2管は案外貴重盤なのかもしれませんね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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KALYA RAMU / LIVING IN A DREAM [Jazz Vocal]

* KALYA RAMU / LIVING IN A DREAM

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kalya ramu(vo),
ewen farncombe(p), connor walsh(b), ian wright(ds),
jacob gorzhaltson(ts,cl), nasan ford(vo)(7), andrew mcansh(tp)(6), etc
2019/Factor/

1 Little One (K.Ramu)
2 Just You Just Me (Greer/Klages)
3 Find In Me (K.Ramu)
4 Four Of Five Times (Gay/Hellman)
5 She Drinks Alone (K.Ramu)
6 Am I Blue (Akst/Clarke)
7 Tea For Two (Youmans/Caesar)
8 What's New (Haggart/Burke)
9 It's A Good Day (Lee/Barbour)
10 You Go To My Head (Coots/Gillespie)
11 Living In A Dream (K.Ramu)

カリア・ラム(vo)は初見です。
先日、ジャズ友のヴォーカル・ファンが紹介していたので気になりました。
ノスタルジックな雰囲気で愛聴していると・・・。
彼女もカナダ出身なのでカナダは女性ヴォーカルの宝庫のようですね。

全11曲は自身のオリジナル4曲とその他7曲の構成です。
スイング時代の古典的な楽曲を取り上げているのが特徴になっています。
加えてジャケットも何となく渋めな配色で古風な感じを演出してますね。
カリアの声質は伸びやかで可愛らしく、歌はとても上手いです。
(7)「Tea For Two」は男性とのデュオでじっくりと聴かせてくれました。
意外にいいと思ったのは4曲のオリジナルで(11)は表題曲に選ばれています。
惜しむらくは録音時間が37分と短いことで、せめて50分は欲しかったと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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