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DON MENZA & SAM NOTO QUARTET / STEPPIN' [Jazz Tener Sax]

* DON MENZA & SAM NOTO QUARTET / STEPPIN'

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don menza(ts), sam note(tp),
dave young(b), terry clarke(ds)
2023(1980Rec)/Fresh Sounds/

1 Something Old, Something Blue (M.Levine)
2 Lover Man (D.R.Sherman)
3 Spanish Boots (D.Menza)
4 Paddelin' Maddeline (D.Menza)
5 These Are Things I Love (J.Scott)
6 Steppin' (D.Menza)

ドン・メンザ(ts)とサム・ノート(tp)のピアノレス・カルテット盤です。
「これは珍しいな」と思って手が伸びました。
名手デイヴ・ヤング(b)とテリー・クラーク(ds)のリズムもシブいです。
1980年のカナダのトロントでのライブ盤で今回が初お目見えの発掘盤だと思われます。
メンザはメイナード・ファーガソンやバディ・リッチ、ノートはカウント・ベイシーやスタン・ケントンに在籍しました。
共にビック・バンド畑の出身でキャリアは似ています。
メンザは遅れてきたジャズマンの一人でちょっと気の毒でしたがこのところ再評価されているようで良かったです。
何枚か聴きましたがスタンダードが中心で今作ではメンザのオリジナルが3曲も聴けたので新鮮でした。
ただ1曲が長くトータル80分弱の長丁場なので聴き続けるのはきつかったです。
それだけにこの日の二人が絶好調だった証拠で演奏内容が充実していて聴き応えはありました。
随所でメンザとノートのとどまるところを知らない圧倒的なソロを聴くことが出来ます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JON BOUTELLIER / ON BOTH SIDES OF THE ATLANTIC ! [Jazz Tener Sax]

* JON BOUTELLIER / ON BOTH SIDES OF THE ATLANTIC !

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jon boutellier(ts), alexander claffy(b), kyle poole(ds),
celia kameni(vo)(4), kirk lightsey(p)(3,4,10), jean-paul estievenart(tp)(1,2,4,10)
2020/Gaya Music/

1 Black (C.Walton)
2 Blue Rose (D.Ellington)
3 Maybe September (Livingston/Evans&Faith)
4 Save That Time (R.Long)
5 Nice & Nasty (T.Jones)
6 Quiet Sides (J.Boutellier)
7 1974 Blues (E.Harris)
8 We'll Be Together Again (Fischer & Laine)
9 Yesterdays (Kern/Harbach)
10 Blues On The Corner (M.Tyner)

フランス出身のジョン・ブテリエ(ts)は初見、今作は1960年代風のジャケットに手が伸びました。
ベテラン・ピアニストのカーク・ライトシーの参加とハード・バップな選曲にも魅力があります。

聴いてみるとピアノレス・サックス・トリオが中心(5曲)というのも面白かったです。
その他ピアノ入り、ヴォーカル入り、トランペットとのフロント2管など構成が良く飽きさせません。
シダー・ウォルトン(p)、サド・ジョーンズ(tp)、エディ・ハリス(ts)などが取り上げられたのも嬉しい。
聴きどころは(3)「Meybe September」と(9)「Yesterdays」になりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JERRY VIVINO / COAST TO COAST [Jazz Tener Sax]

* JERRY VIVINO / COAST TO COAST

image1579.jpg

jerry vivino(ta,afl,ss,vo),
andy langham(p)(1,2,4), john leftwich(b)(1,2,4), bernie dresel(ds)(1,2,4),
ron stout(tp)(1,2), bucky pizzarelli(g)(3,5,9), martin pizzarelli(b)(3,5,9),
karl lathamds)(3,5,9,10), ken levinsky(p)(3,5,9,10), mark sganga(g)(10),
john arbo(b)(10), mitchel forman(p)(7), kevin axt(b)(7), lew soloff(tp)(6,8),
kermit driscoll(b)(6,8), shawn peltonds)(6,8), brian charette(p)(6,8),
2018/Blujazz/

1 Coast To Coast (J.Vivino/Langham)
2 Spud Time (J.Vivino/Langham)
3 Body And Soul (J.Green/E.Heywood)
4 Sam I Am (J.Vivino)
5 Paterson (J.Vivino/Langham)
6 Category 5 (J.Vivino)
7 Here's That Rainy Day (Van Housen/Burke)
8 Lew's Blues (J.Vivino)
9 Honeysucle Rose (Waller/Razaf)
10 Miracles (J.Vivino/Levinsky/N.Vivino)

ジェリー・ヴィヴィノ(ts)は1954年生まれ、アメリカのニュージャージー州出身です。
父親もジャズマンでここでも共演しているギター・レジェンドのバッキー・ピザレリと共演していました。
そのバッキーが好きな曲の「Body And Soul」と「Honeysucle Rose」を選曲しています。
またトランぺッターのルー・ソロフも尊敬しているようで「Lew's Blues」という曲もありました。
演奏はスイング感溢れるウエスト・コースト・ジャズで聴き易いです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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ARNETT COBB QUINTET / PARTY TIME [Jazz Tener Sax]

* ARNETT COBB QUINTET / PARTY TIME

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arnett cobb(ts),
ray bryant(p), wendell marshall(b), arthur taylor(ds),
ray barretto(conga)
1957/Prestige/

Side A
1 When My Dream Boat Comes Home
2 Lonesome Road
3 Blues In The Closet
4 Party Time
Side B
1 Flying Home
2 Slow Poke
3 Cocktails For Two

アーネット・コブ(ts)は野太く男性的なトーンで人気がありました。
テキサス州ヒューストン出身、1918年生まれです。
この頃のジャズ・メンは早熟で15歳でプロ入りが多くコブもご多分に洩れません。
ラオネル・ハンプトン・バンドで知られるようになりイリノイ・ジャケー(ts)の影響を受けています。

(中間系)

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KAREL RUZICKA QUARTET / GRACE & GRATITUDE [Jazz Tener Sax]

* KAREL RUZICKA QUARTET / GRACE & GRATITUDE

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karel ruzicka(ts),
jon cowherd(p), john patitucci(b), nate smith(ds)
2018/Animal Music/

1 Brooklyn Brotherhood
2 Grace To You And Peace
3 Seven Hills
4 Milagros
5 Modus Karelious
6 On Earth As It Is In Heaven
7 Flight
8 Grace And Gratitude

カレル・ルジッカは初見、チェコ出身のテナー・サックス奏者です。
ニューヨークで修業したとありました。
共演者ではジョン・パティトゥッチ(b)が知られてるけど腕達者がそろっています。

全8曲は全て自身のオリジナルです。
フュージョン系の色っぽい奏法・・・中々の吹きっぷりで面白いと思いました。
リズミカルで方向性がハッキリしているので聴き易かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JERRY WELDON TRIO / THOSE WERE THE DAYS [Jazz Tener Sax]

* JERRY WELDON TRIO / THOSE WERE THE DAYS

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jerry weldon(ts),
kyle koehler(org), colby inzer(ds), daniel sadownick(per)
2018/Cellar Live/

1 Love Won't Let Me Wait
2 Strangers In The Night
3 Sunny V
4 Where Is Love
5 Rosetta
6 Walk On By
7 This Is Always
8 The Sermon
9 Thgose Were The Days

私は何回かオルガン・ジャズにハマったことがあります。
それもテナー・サックスとオルガンの組み合わせが一番好きなんですね。
そんなこともあって今作にも手が伸びました。
オルガン・ジャズの良さは確実にブルージー&グルービーな雰囲気が味わえるからです。
今作もそんな雰囲気に満ち溢れていました。
ジェリー・ウェルドンのゴリゴリ極太テナーが炸裂しています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BENNY GOLSON / GROOVIN' WITH GOLSON [Jazz Tener Sax]

* BENNY GOLSON / GROOVIN' WITH GOLSON

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benny golson(ts), curtis fuller(tb),
ray bryant(p), paul chambers(b), art blakey(ds)
1959/New Jazz/

Side A
1 My Blues House
2 Drumboogie
3 I Didn't Know What Time It Was
Side B
1 The Stroller
2 Yesterdays

ベニー・ゴルソン(ts)の1959年作品です。
「New Jazz」レーベルは「Prestige」の系列レーベルで当時の先進のジャズを紹介していました。
レイ・ブライアント(p)の参加が嬉しい。

(中間系)

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LUBOS SOUKUP QUINTET / ZEME [Jazz Tener Sax]

* LUBOS SOUKUP QUINTET / ZEME

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lubos soukup(ts,ss,cl),
christian pabst(p), morten haxholm(b), morten haesum(ds),
lionel loueke(g,vo)
2017/Animal Music/

1 Zeme (Earth)
2 Dark Shark
3 The Red Sea
4 Shikara
5 White Horse
6 C 7:03
7 Falling Star
8 Smoke
9 Na ile Hore (On The White mountain)

ルボス・ソウクプ(ts)は初見、チェコ出身でデンマークのコペンハーゲンで活躍中とのことです。
聴いてみると中々に多彩な才能を持つプレイヤーだと思いました。
全9曲は(9)のチェコのトラッドを除いて全て自身のオリジナルです。
現代風のエレクトリック・サウンドを駆使して実験的な要素も垣間見られます。

(中間系)

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JOSH KEMP QUARTET / TONE POETRY [Jazz Tener Sax]

* JOSH KEMP QUARTET / TONE POETRY

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josh kemp(ts),
tim lapthom(p), mick hutton(b), jon scott(ds),
spencer brown(b)(1,4,8), richard barr(ds)(1,4,8)
2013/Fulltone Music/

1 Mach 6
2 Requited
3 Pear Juice
4 Too Much Time
5 Posy For Rosie
6 Solipsism
7 All Of You
8 Art Man
9 Six Steps

ジョシュ・ケンプ(ts)は初見、良さげなジャケットに手が伸びました。
ケンプはイギリスのオックスフォード大学で哲学を学んだそうです。
同時に音楽の勉強もした天才肌です。

全9曲は1曲を除いて全てケンプ自身のオリジナルです。
変化に富んでいて多彩で作曲家としての才能も感じさせます。
抒情的で音色は温かく流れるように旋律が展開していきます。
思ったよりずっと良いアルバムでした。

(中間系)

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JERRY COOK QUARTET / WALK IN THE PARK [Jazz Tener Sax]

* JERRY COOK QUARTET / WALK IN THE PARK

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jerry cook(ts),
chris gestrin(p), john lee(b), jesse cahell(ds),
dave sikula(g)(2,5,8)
2020/Cellar/

1 Walk In The Park (J.Cook)
2 Lazy Days (J.Cook)
3 Smile (C.Chaplin)
4 Soul Eyes (M.Waldron)
5 Hello My Lovel (C.Heden)
6 Scarlet Ribbons (E.Danzig/J.Segal)
7 Summertime (G.&I.Gershwin)
8 Cook's Blues (J.Cook)
9 Georgia On My Mind (H.Carmichael)
10 Nature's Lament (J.Cook)

ジェリー・クック(ts)は初見、キャリアは豊富なようで選曲を見て安心感を持ちました。
それにカナダ盤は比較的オーソドックスなスタイルが多いです。

全8曲は自身のオリジナル4曲とその他6曲の構成でバランスが良いです。
チャップリン、マル、ヘイデン、ガーシュイン、カーマイケルと多彩で変化に富んでいます。
演奏はやわらかくて大人しいのが持ち味です。
今ひとつ物足りないところがあるけれどホッとしたい時のBGMには最適だと思います。

(中間系)

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