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ELIA BASTIDA QUARTET / TRIBUTE TO STEPHANE GRAPPELLI [Jazz Violin]

* ELIA BASTIDA QUARTET / TRIBUTE TO STEPHANE GRAPPELLI

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elia bastida(vln),
josep traver(g), joan chamorro(b), arnau julia(ds)(4,8,13,14)
2022/Jazz to Jazz/

1 Clair De Lune (J.Kosma)
2 I Can't Get Started (V.Duke)
3 Double Concerto (J.S.Bach)
4 Troublant Bolero (D.Reinhardt)
5 Anniversary Song (I.Ivanovici)
6 Flamingo (T.Grouya)
7 Makin' Whoopee (W.Donaldson)
8 Dance For Stephane (E.Bastida)
9 Nature Boy (E.Ahbez)
10 Django (J.Lewis)
11 Izaura (H.Martins/R.roberti)
12 My One And Only Love (G.Woods)
13 Grappelia (E.Bastida)
14 Django (J.Lewis)

スペインのエリア・バスティダ(vln)は初見、バイオリニストを買うのも久し振りです。
ここは「Tribute To Stephane Grappelli」に惹かれて手が伸びました。
やっぱりジャズ・ヴァイオリンといえばステファン・グラッペリでしょうね。

今作はノスタルジックな雰囲気でとてもいい感じに仕上がっていました。
グラッペリ&ジャンゴ・ラインハルト(g)を彷彿とさせるサウンドになっています。
選曲も良く考えられていてエリアがいかにグラッペリを研究していたかがよく分かる内容です。

ここでも共演しているマルチ・プレイヤーのジョアン・チャモロが彼女の師匠格になります。
チャモロはスペインの若手ミュージシャンを発掘しては世界に紹介しています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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MICHAEL WHITE / WHITE NIGHT [Jazz Violin]

* MICHAEL WHITE / WHITE NIGHT

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michael white(vln),
wayne henderson(tb), bobby "the Gene" lyle(key p), ed reddick(elb),
vance "mad dog" ternot(cong,per), michael mcgloiry(g), kenny styles(g),
james gadson(ds), alexandra brown(vo), etc
1979/Elektra

Side A
1 Get Back
2 Never Be The Same
3 Rikki, Don't Lose That Number
4 I Like It
Side B
1 I Was Made To Love Him
2 Of All Reasons
3 Time Has No Ending
4 So Good To Me
5 Whispering Pines

マイケル・ホワイト(vln)と言えばジョン・ハンディ(as)・クインテットが忘れられません。
名盤の「ライブ・アット・モンタレー」ではギターのジェリー・ハーンと共に凄いリズムを繰り出していました。
今作はそのマイケル・ホワイトのフュージョン盤です。
ほとんど知られていないレアものの一枚になります。
プロデューサーはここでも共演している「クルセイダーズ」のウェイン・ヘンダーソン(tb)です。

(くつろぎ系)

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JEAN-LUC PONTY / ENIGMATIC OCEAN [Jazz Violin]

* JEAN-LUC PONTY / ENIGMATIC OCEAN

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jean-luc ponty(elvln,p),
allan holdsworth(elg), daryl stuermer(elg),
ralphe armstrong(elb), allan zavod(org,tynth), steve smith(ds.per)
1977/Atlantic/

Side A
1 Overture
2 The Trans-love Express
3 Mirage
4 Enigmatic Ocean Part1-Part4
Side B
1 Nostalgic Lady
2 The Struggle Of The Turtle To The Sea Part1-Part3

フュージョン・シーンのヴァイオリニストと言えばこのジャン・リュック・ポンティが最初に出てくると思います。
邦題:「秘なる海」と付いた今作は評判を呼びました。
当時注目のアラン・ホールズワース(g)との競演が一番の目玉になりました。
広大な海を感じさせるようなサウンドが聴きどころになります。
各人のソロも気合十分、パワフルでエネルギッシュな演奏を繰り広げています。
フュージョン名盤の一枚に上げておきたいです。

(くつろぎ系)

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NOEL POINTER / PHANTAZIA [Jazz Violin]

* NOEL POINTER / PHANTAZIA

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noel pointer(vln),
dave grusin(rhodes,synth), john tropea(elg), earl klugh(g),
lee ritenour(elg), dave valentine(fl), will lee(elb),
francisco centeno(elb), steve gadd(ds), ralph macdonald(per), etc
1977/Blue Note/

Side A
1 Phantazia
2 Night Song
3 Living For The City
Side B
1 Rainstorm
2 Wayfaring Stranger
3 Mirabella
4 Fiddler On The Roof

フュージョン・シーンにおけるヴァイオリン奏者はどうなっていたのか?
まず人気が出たのはジャン・リュック・ポンティで続いて現れたのが今作のノエル・ポインターでした。
ヴァイオリニストは希少なのであと記憶に残るのはマイケル・ホワイトくらいかな。
ノエル・ポインターは繊細な表現力の持ち主でエレクトリック・ヴァイオリンを世に知らしめた功績があります。
独特の泣きヴァイオリンの音色に心が洗われたのを思い出しました。
プロデュースは共演者のデイヴ・グルーシン(p)でギタリストにジョン・トロペア、アール・クルー、リー・リトナーが参加。
なお今作は後に名を成すフルート奏者のデイヴ・バレンティンのデビュー作になります。
B/1「Rainstorm」はそのヴァレンティンの作品ですがヴァレンティン本人の決定的な名演が聴けます。
スティーヴ・ガッド(ds)とラルフ・マクドナルド(per)が繰り出すリズムも素晴らしいです。

(くつろぎ系)

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DIDIER LOCKWOOD / TRIBUTE TO STEPHANE GRAPPELLI [Jazz Violin]

*DIDIER LOCKWOOD / TRIBUTE TO STEPHANE GRAPPELLI

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didier lockwood(vln), bireli lagrene(g), niels henning orsted pedersen(b)
2000/DREYFUS/

1 Les Valseusee
2 I Got Rhythm
3 Nuages
4 Barbizon Blues
5 All The Things You Are
6 My One And Only Love
7 The Kid
8 Someday My Prince Will Come
9 Minor Swing
10 Misty
11 Paint Up House
12 Tears
13 In A Sentimental Mood
14 Beautiful Love

ディディエ・ロックウッド(vln)のステファン・グラッペリ・トリビュート・アルバムです。
共演がビレリ・ラグレン(g)とオルステッド・ペデルセン(b)と強力な布陣です。
グラッペリ追悼としては、雰囲気といいメンバーといい最高ではないでしょうか。
こういうアルバムを1枚持っているとジャズ聴きの幅がグンと広がると思いますね。
フランスの田舎を感じさせるジャケットも印象に残ります。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

NAOKO TERAI / PRINCESS T [Jazz Violin]

*NAOKO TERAI / PRINCESS T

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1 Beijos
2 Princess T
3 Black Market
4 Shadow Play
5 Venice Ave.
6 St.Thomas
7 The Child Within
8 Catntaloupe Island
9 Mystique
10 Bango Tango
11 True Blue

naoko terai(vln)
lee ritenour(g), alan pasqua(p), harvey mason(ds)
robert hurst(b), jerry hey(tp), don grusin(syth) etc
2000/ONE VOICE/

「レビュー時のコメント」
寺井尚子の3枚目のアルバムです。
LA録音だそうです。
ゲストにリー・リトナーを始めとする西海岸の芸達者達を集めています。
フュージョン色の強い作品になりましたがまた新しい世界を展開させました。
やはり、この人のバイオリンはいいです。
音色がなんとも魅力的です。
切なくて、愁いを秘めたサウンドにはまったく参ってしまいますよ。
たしかに独自の世界を持っていますね。
バック・ミュージシャンもさすがに一流、彼女の良さを十分に引き出しています。
哀愁感が漂う1枚、秋の夜長におすすめです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

NAOKO TERAI QUINTET / PURE MOMENT [Jazz Violin]

*NAOKO TERAI QUINTET / PURE MOMENT

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寺井尚子(vln)
奥山勝(p), 池田達也(b), 藤井摂(ds), 横山達治(con)
1999/ONE VOICE/

1 Adios Nonino
2 Pure Moment
3 Summertime
4 Fragile
5 Spain
6 Estate
7 First Love
8 Dream Come True

「レビュー時のコメント」
ジャズ・ヴィオリン、寺井尚子の2枚目のアルバムです。
彼女の一番の魅力は聴いていて感じる心地良さではないでしょうか。
いつまでもこのサウンドに浸っていたいと、私は思ってしまいます。
自作の表題曲「ピュア・モーメント」や宇多田ヒカル作の「ファースト・ラブ」には感動してしまいました。
その美しいメロディ・ライン、ふくよかな音色からは人柄の優しささえ感じられます。
まだ若いけれど彼女はすでに自分の世界を持っているような気がしますが贔屓目なのかなあ。
これからどう育っていくのか本当に楽しみな逸材です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

NAOKO TERAI QUARTET / THINKING OF YOU [Jazz Violin]

*NAOKO TERAI QUARTET / THINKING OF YOU

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寺井尚子(vln)
野力奏一(p,syn), 坂井紅介(b), 日野元彦(ds)
1999/VIDEOARTS MUSIC/

1 Stolen Moments
2 出会い
3 Donna Lee
4 I Love You ,Porgy
5 Pachira
6 Un Pajaro
7 Da-Da
8 Highway At Midnight
9 Summer Night
10 Straight No Chaser
11 Thinking Of You
12 Little SunFlower
13 Un Chico En La Playa

「レビュー時のコメント」
話題になったバイオリンの寺井尚子のデビュー・アルバムです。
ジャズとしては優し過ぎると思いますが気楽にBGMで聴くにはピッタリの作品。
とてもくつろげます。
それになにより家族に評判がいいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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