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QUINCY JONES / STUFF LIKE THAT !! [Jazz Conduct, Arrange]

* QUINCY JONES / STUFF LIKE THAT !!

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quincy jones(cond,arr),
herbie hancock(p), michael brecker(ts), hubert laws(fl),
george young(as), tom scott(sax), patti austin(vo),
richard tee(p,org), anthony jackson(b), steve gadd(ds),
ralph macdonald(per), eric gale(g), david t walker(g), etc
1978/A&M/

Side A
1 Stuff Like That
2 I'm Gonna' Miss You In The Morning
3 Love, I Never Had It So Good
Side B
1 Tell Me A Bedtime Story
2 Love Me By Name
3 Superwoman
4 Takin' It To The Streets

フュージョンを語る上でクインシー・ジョーンズは避けて通れません。
クインシーとクリード・テイラーはフュージョン・ブームの仕掛け人そのものだからです。
今作はクインシーの代表作の一枚に挙げられると思います。
メンバーも粒揃いでフュージョン・シーンを飾った人気ミュージシャンが集められました。
その中でも注目はハービー・ハンコック(p)とパティ・オースティン(vo)になるでしょうね。

(くつろぎ系)

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MICHEL COLOMBIER / MICHEL COLOMBIER [Jazz Conduct, Arrange]

* MICHEL COLOMBIER / MICHEL COLOMBIER

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michel colombier(comp.cond,p,rhodes),
herbie hancock(p), lee litenour(g), jaco pastorius(b), peter erskine(ds),
michael brecker(ts), larry carlton(g), michael boddicker(p), steve gadd(ds),
airto moreira(per), ray parkar jr(g), jerry night(b), tom scott(ts)
1979/Chrysalis/

Side A
1 Sunday
2 Take Me Down
3 Dreamland
4 Queens Land
5 Overture
6 Bird Song
Side B
1 Layas
2 Do It
3 Spring
4 The Dancing Bull
5 Autumn Land
先週のドン・セベスキーの名前で今作のミシェル・コロンビエール(p,comp,arr)を思い出しました。
コロンビエールはフランス出身で映画音楽、フュージョン、ポピュラーまで幅広い音楽性の持ち主です。
フュージョンでは今作が最も知られていると思います。
特にジャコ・パストリアス(b)の参加が貴重でその価値を高めています。
その他にもハービー・ハンコック(p)、リー・リトナー(g)、ラリー・カールトン(g)、マイケル・ブレッカー(ts)、トム・スコット(ts)、スティーヴ・ガッド(ds)、ピーター・アースキン(ds)、アイアート・モレイラ(per)など、有名どころが目白押しです。
コロンビエールの作曲家、コンポーザーとしての才能が満喫できます。
フュージョン名盤の一枚に上げておきたいです。

(中間系)

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BOB JAMES / ONE [Jazz Conduct, Arrange]

* BOB JAMES / ONE

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bob james(cond,arr,key),
gary king(b), steve gadd(ds), idris muhammad(ds on B/2),richie resnocoff(g), ralph macdnald(per), dave friedman(vib),grover washington jr(ss), hugh mccracken(hca), etc
1974/CTI/

Side A
1 Valley Of The Shadows
2 In The Garden
3 Soulero
Side B
1 Night On Bald Mountain
2 Feel Like Making Love
3 Nautilus

ボブ・ジェームス(comp,arr,key)もまたフュージョン・シーンで重要な位置を占めています。
元々はジャズ・ピアニストで「Bold Conceptions」(Mercury)の好盤もある。
クインシー・ジョーンズ(comp,arr)との関係が深くエレクトリック・サウンドに傾倒していた。
今作はボブ・ジェームス・シリーズの第一作で印象的なジャケットと共に思い出深いものです。
今シリーズはたしか第8作くらいまであったと思います。
フュージョン系のバックは大編成になってきてオーケストラやストリングスが入って来るようになります。
自ずと今までは目立たなかったスタジオ・ミュージシャン達にも光が当たるようになりました。
後に名を成すマイケル・ブレッカー(ts)やデヴィッド・サンボーン(as)もこういったところからのスタートでした。
ここのトランペット・セクションにもジョン・ファディスやルー・ソルフ、マーヴィン・スタム等の名前が見えます。

今作は邦題「はげ山の一夜」ですがクラシック音楽のジャズ化は当時のフュージョンの流行でもありました。
特筆すべきは新感覚のドラマー、スティーヴ・ガッドやパーカッションのラルフ・マクドナルドの登場です。
表題曲B/1でのガッドのドラミングの素晴らしさは最高でリズムの新しい幕開けを告げるものでした。
私は心底痺れましたよ。
B/2はロバータ・フラックの大ヒット曲のバラード「Feel Like Making Love」です。

(くつろぎ系)

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QUINCY JONES / WALKING IN SPACE [Jazz Conduct, Arrange]

* QUINCY JONES / WALKING IN SPACE

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quincy jones(arr),
bob james(eip), ray brown(elb), grady tate(ds), eric gale(g),
freddie hubbard(tp), jimmy cleveland(tb), toots thielemans(hca),
hubert laws(fl,ts), jerome richardson(ss), roland kirk(ts,reeds), etc
1969/A&M/

Side A
1 Dead End
2 Walking In Space
Side B
1 KIller Joe
2 Love And Peace
3 I Never Told You
4 Oh Happy Day

私はクロスオーバー&フュージョンも好きでよく聴いていました。
元々ジャズはふところが深くて聴き易いジャズの流れはずっと底辺にありました。
スイング~ウエスト・コースト~ラテン~R&B~ソウル~ジャズ・ロックなどがその流れです。
ちょっと前に紹介したリー・モーガン(tp)の「サイドワインダー」やフレディ・ハバード(tp)の「バックラッシュ」、ラムゼイ・ルイス(p)の「ジ・イン・クラウド」などがジャズ・ロックの代表作になります。
次に来たのは名プロデューサーのクリード・テイラーの手になる一連の作品群になります。
ウェス・モンゴメリー(g)の「夢のカリフォルニア」、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」、「ロード・ソング」など。
コアなジャズ・ファンからは大衆迎合型、コマーシャリズムだと酷評されましたが好きな人には関係ありません。

さて今作のクインシー・ジョーンズ(arr)の「ウォーキング・イン・スペース」は重要な作品です。
クロスオーバー・ブームの先駆けになりました。
クリード・テイラーのプロデュース、クインシー・ジョーンズのアレンジ、エレクトリック・サウンドは斬新でした。
ボブ・ジェームスのエレクトリック・ピアノ、レイ・ブラウンのエレクトリック・ベースは強力、
グラディ・テイトは超カッコいいリズムを繰り出し、エリック・ゲイルは官能的なギターを聴かせてくれます。
オーケストラのバック、そこにフレディ・ハバード(tp)やヒューバート・ロウズ(fl)などが乗ってくる構図です。
特に表題曲の「Walking In Space」は抜群の出来で見事グラミー賞を獲得しました。

(くつろぎ系)

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