STANLEY TURRENTINE SEXTET / DON'T MESS WITH MISTER T. [Jazz Tener Sax]
*STANLEY TURRENTINE SEXTET / DON'T MESS WITH MISTER T.
stanley turrentine(ts), bob james(p,elp), eric gale(g),
richard tee(org), ron carter(b), idris muhammad(ds), plus ensemble
1973/CTI
1 DON'T MESS WITH MISTER T.(M.Gaye)
2 TWO FOR T(S.Turrentine)
3 TOO BLUE(S.Turrentine)
4 I COULD NEVER REPAY YOUR LOVE(B.Hawes)
5 PIECES OF DREAM(M.Legrand)
6 DON'T MESS WITH MISTER T.(M.Gaye)
7 MISSISSIPPI CITY STRUT(B.Cobham)
8 HARLEM DAWN(B.James)
スタンリー・タレンティン(ts)の代表作の一枚です。
何を今さらという感じですが聴きたくなって買いました。
もちろんLPでも持っていますがCDには追加収録という大きな付録が付いています。
今作は(6)、(7)、(8)がそう。
特に気になったのは(7)「MISSISSIPPI CITY STRUT」です。
ビリー・コブハム(ds)の曲を取り上げるのは珍しいから・・・お蔵入りになった理由は何か?
よく聴いてみたけどほとんど遜色なかった・・・好みか、ほんのちょっとの差なんだろうね。
全員ノリノリで楽しい演奏、リチャード・ティーのオルガンもカッコいいし・・・。
続くボブ・ジェームスのバラード、(8)「HARLEM DAWN」も良かった。
ここでのタレンティンのプレイも聴かせる。
実は私には若い頃に苦手としたテナー奏者が二人いました。
一人はデクスター・ゴードンで、もう一人がこのスタンリー・タレンタインです。
濃厚な味で、しつこいというか、くどいというか、・・・なんともまとわり付かれるようでイヤだったです。
でも、長いブランクを経て、また本格的に聴きだした50過ぎてからかな、その評価が一変しました。
特にこのタレンティンには参ったなぁ~・・・どっぷりとハマりましたよ。
ソウル・ブルース感はもちろんですが同時にある種のスマートさもあったんですね。
若い頃はその魅力に全然気が付きませんでした。
当たり前ですが実に達者で上手いテナー奏者です。
今作はCTIにおける「シュガー」と並ぶ代表作の一枚で私はこちらの方が好きです。
ボブ・ジェームス(elp)、エリック・ゲイル(g)、リチャード・ティー(org)も聴きどころになっています。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
stanley turrentine(ts), bob james(p,elp), eric gale(g),
richard tee(org), ron carter(b), idris muhammad(ds), plus ensemble
1973/CTI
1 DON'T MESS WITH MISTER T.(M.Gaye)
2 TWO FOR T(S.Turrentine)
3 TOO BLUE(S.Turrentine)
4 I COULD NEVER REPAY YOUR LOVE(B.Hawes)
5 PIECES OF DREAM(M.Legrand)
6 DON'T MESS WITH MISTER T.(M.Gaye)
7 MISSISSIPPI CITY STRUT(B.Cobham)
8 HARLEM DAWN(B.James)
スタンリー・タレンティン(ts)の代表作の一枚です。
何を今さらという感じですが聴きたくなって買いました。
もちろんLPでも持っていますがCDには追加収録という大きな付録が付いています。
今作は(6)、(7)、(8)がそう。
特に気になったのは(7)「MISSISSIPPI CITY STRUT」です。
ビリー・コブハム(ds)の曲を取り上げるのは珍しいから・・・お蔵入りになった理由は何か?
よく聴いてみたけどほとんど遜色なかった・・・好みか、ほんのちょっとの差なんだろうね。
全員ノリノリで楽しい演奏、リチャード・ティーのオルガンもカッコいいし・・・。
続くボブ・ジェームスのバラード、(8)「HARLEM DAWN」も良かった。
ここでのタレンティンのプレイも聴かせる。
実は私には若い頃に苦手としたテナー奏者が二人いました。
一人はデクスター・ゴードンで、もう一人がこのスタンリー・タレンタインです。
濃厚な味で、しつこいというか、くどいというか、・・・なんともまとわり付かれるようでイヤだったです。
でも、長いブランクを経て、また本格的に聴きだした50過ぎてからかな、その評価が一変しました。
特にこのタレンティンには参ったなぁ~・・・どっぷりとハマりましたよ。
ソウル・ブルース感はもちろんですが同時にある種のスマートさもあったんですね。
若い頃はその魅力に全然気が付きませんでした。
当たり前ですが実に達者で上手いテナー奏者です。
今作はCTIにおける「シュガー」と並ぶ代表作の一枚で私はこちらの方が好きです。
ボブ・ジェームス(elp)、エリック・ゲイル(g)、リチャード・ティー(org)も聴きどころになっています。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(くつろぎ系)
2013-04-29 11:12
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コメント(4)
トラックバック(1)
ブログ開設、おめでとうございます。
CTIのタレンタイン、興味あり。やはりシュガーが思い浮かびます。
ところで業務連絡。例の会が迫ってますが、なかなかCDを聞く暇がなく、
絞れてません。今回はいつもより、人数的に余裕かも、なのでかける回数も多くなるかもしれません。
みやちゃんは来るかしらね~。ケータイから連絡しましたがレスなし。
by madame (2013-04-29 23:13)
>madameさん
早速の書き込み、どうもありがとう。
ブログにはHPのアルバム紹介をそのまま転載するつもりです。
madameさんはフュージョン系にも強いので気になると思いました。
CTIのタレンタインではやっぱり「シュガー」が一番知られているでしょうか。
私はマービン・ゲイのヒット作をカバーしたこちらのほうが好きだったです。
これはオフ会にも持っていきますよ。
疲れてきたら聴くつもりです。(笑)
CD選びは大分絞られてきました。
10枚ほど・・・全部持って行くかもしれません。
その時の気分でかけるものを決めます。(笑)
みやちゃんはフラリと来るかも。
by dora (2013-04-30 09:12)
こんばんは。久しぶりのドラ節を拝見して嬉しいです。
デックスは、初めて聞いたときから大好きだったです。でも、タレインタインは、今でもちょっと苦手です。50歳を超えるとよくなるのかな。まだまだ人生経験不足でしょうか。
by masaki (2013-05-01 00:01)
>masakiさん
ご無沙汰でしたがお元気そうでなによりです。。
なにしろ聴き始めがジェリー・マリガンだったのでしばらくはウエスト・コースト・ジャズが中心でした。
ブルー・ノートを聴くまでに2年間もかかりましたよ。(笑)
デックスもタレンティンもその対にいるジャズ・メンのような気がしました。
最初はやはり相性でしょうか。
ビジュアル的なものもあるかもしれませんね。
マリガン、ペッパーやチェットはもちろんのこと、リー・モーガンやホレス・シルバーもカッコ良かった。
マイルスやロリンズもオシャレだね。
コルトレーンは?でしたが・・・。(笑)
まぁね、年を取ると衰えるばかりですが見えてくるものもあるということかな。
アルバム毎の話も面白いかなと思って始めました。
何が出てくるか分からないけどこれからもよろしくです。
by dora (2013-05-01 17:16)