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HARRY ALLEN QUARTET / LONDON DATE [Jazz Tener Sax]

*HARRY ALLEN QUARTET / LONDON DATE

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harry allen(ts),
andrea pozza(p), simon woolf(b), steve brown(ds)
2016/Trio Records/

1 This Is My Lucky Day (Allen/Carmichael)
2 ATime For Love (Mandel/Webster)/You Are There (Mandel/Frishberg)
3 June Song (Allen/Carmichael)
4 Where No Man Has Gone Before (Theme From Star Trek) (Courage)
5 Here's That Rainy Day (Van Heusen/Burke)
6 (Back Home Again In) Indiana (Macdonald/Hanley)
7 Our Love Is Here To Stay (Gershwin)

ハリー・アレン(ts)のライブ盤を聴くのは久し振りです。
アレンはエリック・アレキサンダーと対で聴くことが多いので一応収集対象ではあります。
でも数が多いので追いかけきれないでいます。
エリックほど思い入れがないのも事実ですが。

今作はしっとりとしたシックな仕上がりです。
余りの心地良さに私は眠くなってしまいました。
ゆるやかに流れるスイング感に包まれるような感じがします。

ライブということもあって1曲の時間が長いです。
その分、じっくりとアレンやメンバーの演奏を聴くことができました。
ピアノはイタリアの名手アンドレア・ポッザ、プロデューサーはベーシストのサイモン・ウールフです。
(2)のスロー・バラードではアレンの安定したサックスの音色が素晴らしい。
ゆったりとしたテンポをやわらかく吹き切る・・・この人は本当に上手いと思います。
逆にそれが仇になって器用貧乏に陥っていることがあるかもですね。
ボサノバのハリー・アレンという評価も片手落ちで純ジャズ路線でも十分聴き応えがあります。
そのボサノバは(4)で聴けるけど手慣れたものです。
(5)のビブラート奏法なんて現代テナーの最高峰が聴けます・・・正に絶品です。

私は常々「エリックと共演させたいなぁ~」と思っています。
どういう展開になるんだろうか?
興味は尽きませんが誰か企画してくれませんかね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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