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DOUG WEBB QUARTET / RENOVATIONS [Jazz Tener Sax]

*DOUG WEBB QUARTET / RENOVATIONS

sonet471.jpg

doug webb(ts,ss), stanley clarke(b), gerry gibbs(ds),
joe bagg(p)(1,5,6), larry goldings(p)(2,4,8), mahesh balasooriya(p)(3,7)
2010/Posi-Tone Records/

1 Satin Doll
2 Then I'll Be Tired Of You
3 I Can't Get Started
4 I've Never Been In Love Before
5 You've Changed
6 They Cant Take That Away From Me
7 Bluesette
8 Slow Hot Wind

ダグ・ウェブ(ts,ss)は初見、多分このレーベルも初めてです。
ジャケットには楽器もメンバーも書いていないので「何の人?」ってお店の人に聞いてしまいました。
こういうのは紛らわしくていけません。
でも裏には曲目が書いてあって、これがスタンダードばかりなので「まぁ~問題ないか」と思いました。
家に帰って開封してみるとスタンリー・クラーク(b)やラリー・ゴールディングス(p)の名前がありました。
実際、「メンバーは誰なんだろう」と楽しみな気分もありましたよ。
ベースのスタンリー・クラークは上原ひろみさんと組んで今年のグラミー賞を取ったのは記憶に新しいところ。
ピアニストが3人聴けるのもお徳用です。

やはり西海岸の流れを踏襲しているのか、スマートな雰囲気を持っていると思います。
テナー・サックスが(1)、(4)、(5)、ソプラノ・サックスが(2)、(3)、(6)、(7)、(8)です。
テナーは(5)「YOU'VE CHANGED」、ソプラノは(2)「THEN I'LL BE TIRED OF YOU」がゆったりとした流れ、
ジャズ的にはポスト・バップの香りが強い(7)「BLUESETTE」と(8)「SLOW HOT WIND」が秀逸でした。
柔らかなビック・トーンの持ち主、オーソドックスで聴き易く、意外に拾い物のサックス・アルバムだと思います。
面白いはソプラノでこちらは身体に似合わぬ繊細なプレイを聴かせてくれました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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