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STEVE GROSSMAN QUARTET / LOVE IS THE THING [Jazz Tener Sax]

*STEVE GROSSMAN QUARTET / LOVE IS THE THING

s1037.jpg

steve grossman(ts),
cedar walton(p), david williams(b), billy higgins(ds)
1985/Red/

1 Naima
2 Easy To Love
3 My Old Flame
4 Easy Living
5 I Didn't Known What Time It Was
6 415 Central Park West
7 What's New

今作もまた先日の中古盤漁りで見つけた一枚です。
スティーヴ・グロスマンも一時期よく聴いていました。
20歳ソコソコでマイルス・デイビスに見出された天才肌のテナー奏者です。
グロスマンの根っこにはソニー・ロリンズとジョン・コルトレーンがいます。
この二人はジャズの王道・・・実にオーソドックスなスタイルの持ち主です。
グロスマンの作品はけっこう聴きましたが選曲はバップの名曲とスタンダードが多い。
いつもストレートな真っ向勝負、変化球はないので思い切りの良さが光ります。

グロスマンのアルバムは10枚以上持っています。
枚数も10枚以上にもなると意識的に集めているということになるでしょうね。
私には何人くらいいるだろうか?・・・ちょっと気になってしまった。
20人~30人というところかな。

グロスマンの作品はワン・ホーン・カルテットとピアノレス・トリオが多いです。
トリオもいいですが特に私はカルテットで共演しているピアニストに興味があります。
バリー・ハリス、マッコイ・タイナー、ミシェル・ペトルチアーニ、本田竹広など。
珍しいところではヒュー・ローソンなんて名前も出てきます。
これはいずれまとめてプログに掲載しようかと思っています。

さてここでの共演ピアニストはシダー・ウォルトンです。
内容は言うまでもなく申し分ありません。
選曲もお決まりのバップの名曲とスタンダードです。
グロスマンは1985年~1995年にひとつのピークを迎えています。
ウォルトンをバックに朗々としたテナー・サウンドを聴かせてくれました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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