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BRAD MEHLDAU TRIO / DAY IS DONE [Jazz Piano]

*BRAD MEHLDAU TRIO / DAY IS DONE

sonet216.jpg

brad mehldau(p), larry grenadier(b), jeff ballard(ds)
2005/NONESUCH/

1 Knives Out
2 Alfie
3 Martha My Dear
4 Artis
5 Turtle Town
6 She's Leaving Home
7 Granada
8 50 Ways To Leave Your Lover
9 No Moon At All

やっぱりブラッド・メルドー(p)は素晴らしいと思います。
独特の感性と音使いで背筋がゾクゾクとするというか、解釈が新鮮で次の展開にワクワクします。
バカラックやレノン&マッカートニーのメロディアスな曲を取り上げているのでその才能がひときわ目立ちます。
ドラムスが交代してもトリオとしてのバランスやコンビネーションも良く完成度も高いです。
今までの抑制されたポジションと違って今回はグイと前面に出てきたような感じがしました。
ドラムスがホルヘ・ロッシからジェフ・バラードに代わったことの効果が現れているようです。
現在のジャズ・ピアニストでは頭ひとつ抜けている存在であることは間違いないでしょう。
バド・パウエルとセロニアス・モンクは別格として、レニー・トリスターノ~ビル・エバンス~キース・ジャレット~ミシェル・ペトルチアーニ~ブラッド・メルドーの流れが現代ジャズ・ピアノ界の主流派でしょうか。
もちろん、マッコイ・タイナー、チック・コリア、ハービー・ハンコックの存在も忘れるわけにはいきませんが。
今年聴いたピアノ・トリオ盤ではベスト・アルバムです。
メルドーのニュー・トリオには魅力が満載、この居心地の良いサウンドにはずっと浸っていたいと思いました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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