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DOMINICK FARINACCI QUARTET & QUINTET / SOUNDS IN MY LIFE [Jazz Trumpet]

*DOMINICK FARINACCI QUARTET & QUINTET / SOUNDS IN MY LIFE

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dominick farinacci(tp), 片倉真由子(p), 中村恭士(b), carmen intorre jr(ds)
stacy dillard(ts)(1,4,7,10)
2006/M&I/

1 The Thing To Do (J.Heath)
2 Flamenco Sketches (M.Davis)
3 What Is This Thing Called Love (C.Poter)
4 The Pursuit (D.Farinacci)
5 I Can't Get Started (V.duke)
6 Visions (D.Farinacci)
7 Peyote (B.Maupin)
8 My Funny Valentine (R.Rodgers)
9 Memories (C.Intorre.Jr)
10 Mona's Mood (J.Heath)

ドミニク・ファリナッチ(tp)も収集対象です。
ライアン・カイザー(tp)と対で聴くことが多いかな。
ちょうどテナー・サックスにおけるエリック・アレキサンダーとハリー・アレンのような関係。
片方を聴くとなぜかもう一方も聴きたくなります。
Hot&Cool、硬と柔、動と静、暴れん坊と優等生・・・みたいな感じで興味深いです。

ファリナッチは抜群のテクニックの持ち主で柔らかく高らかに鳴り響く音色が素晴らしいです。
ここでのファリナッチも相変わらず実に端正で真面目です。
キッチリと一音も外していない感じがしました。
良くも悪くもこれがファリナッチの持ち味で個性と言えます。
そんなリーダーの意向を汲んでメンバーも確実にプレイしています。

演目を見てみると最初と最後にジミー・ヒース(ts)の曲を配しているのが目に付きました。
なんかこれだけで「いいアルバムに違いない」と思ってしまいました。
ファリナッチにはバラードがよく似合う・・・(8)「My Funny Valentine」のミュート・プレイに痺れた。
(4)「What Is This Thing Called Love」も良かった。
随所で輝きを見せる片倉真由子さんのピアノにも注目です。

余談ですがジャケットの片倉さんの名前が「Miyako Katakura」になっています。
先日ライブ・ハウスで片倉さんに聞いてみたところ単なる間違いだそうです。
日本人なら「まゆこ」を「みやこ」に間違えないけど外人には同じように聞こえるのかもしれませんね。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)


ちなみに先日のオフ会「CD聴きの会」にファリナッチを持っていきました。

*DOMINICK FARINACCI QUARTET & QUINTET / DAWN OF GOODBYE (2012)

柔らかなトランペットの音色が素晴らしくて癒されます。
ジャズ仲間の評判も上々でした。


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