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DAVID "FATHEAD" NEWMAN QUARTET & QUINTET / SONG FORTHE NEW MAN [Jazz Tener Sax]

* DAVID "FATHEAD" NEWMAN QUARTET & QUINTET / SONG FORTHE NEW MAN

image639.jpg

david newman(ts,fl), curtis fuller(tb)(except 2,4,5),
john hicks(p), john menegon(b), jimmy cobb(ds)
2004/HighNote/

1 Visa
2 Time After Time
3 Shakabu
4 Song For The Newman
5 Passing Through
6 Fast Line
7 Lonesome Head
8 When I Fall In Love
9 This I Dig Of You

デヴィッド・ニューマンもまた近年の私の癒し系テナー奏者の一人です。
2004年のハイノート作品、この頃ニューマンは1年に1枚のペースで吹き込んでいます。
彼をハイノートに紹介したのがヒューストン・パーソン(ts)のようでパーソンがプロデューサーに名を連ねています。
ニューマンは元々がR&B系のテナー奏者でレイ・チャールス・バンドで活躍していたのは良く知られています。
ここはメンバー的にかなりジャズっぽい感じを予想しました。
ジョン・ヒックスのピアノにジミー・コブのドラムス、フロント2管の相手がカーティス・フラー(tb)です。

全9曲は自身のオリジナルが2曲とスタンダード2曲とその他5曲の構成です。
その他の曲にはチャーリー・パーカー(as)、ハービー・マン(fl)、ハンク・モブレイ(ts)が含まれていました。
何となくニューマンの好みが分かるような気がします。・・・「なるほどそうなのか」なんてね。
私は作品の選曲からプレイヤーの音楽性を想像するのが好きなのでそれがジャズ聴きの楽しみのひとつでもあります。
ニューマンの達者なフルートは(4)で聴けました、テナーでは(2)、(5)、(8)が良かったです。
特にハービー・マンの「Passing Through」(フルートじゃないのがミソ)と「When I Fall In Love」は絶品でした。
予想は見事に外れました。・・・立派なムード・ジャズです。・・・やはり一流のジャズ・マンは何でも出来る。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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