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EDDIE "LOCKJAW" DAVIS QUARTET / JAWS STRIKES AGAIN [Jazz Tener Sax]

* EDDIE "LOCKJAW" DAVIS QUARTET / JAWS STRIKES AGAIN

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eddie "lockjaw" davis(ts),
wild bill davis(org), billy butler(g), oliver jackson(ds)
1976/Black & Blue/

1 Don't Worry About Me
2 The Man I Love
3 Light And Lovely
4 Asompin' At The Savoy
5 When Sunny Gets Blue
6 Blue Snd Sentimental
7 Jumpin' With Symphony Sid
8 When Your Lover Has Gone
9 Pennies From Heaven
10 After You've Gone
11 Candy

エディ”ロックジョウ”ディヴィス(ts)は1922年生まれ、ニューヨーク出身、1986年に64歳で亡くなっています。
カウント・ベイシー・オーケストラで名を上げた豪快で良くスイングするテナー・サックス奏者です。
ジョウズの特徴はその音色にあると思う・・・日本の演歌でいうこぶしの利いたシブいだみ声が実に個性的です。
ビブラートも効いているのでジャズ・ファンにとっては選り好みの激しいプレイヤーの一人と言えるかもしれませんね。

ジョウズは60年代のプレステイジの看板テナー奏者の一人でジョニー・グリフィン(ts)との2テナー・バトルが知られています。
ジョウズとグリフィンは似た者同士でパワフルかつエネルギッシュに突っ走る二人のコンビネーションが人気を博しました。
名前はそのまんまの「タフ・テナーズ」でした。
テナー・バトルの歴史は長くて古くはデクスター・ゴードンとワーデル・グレイの「THE CHASE」(1952/Decca)が有名です。
現在でもその伝統はエリック・アレキサンダー&グラント・スチュワートの「Reeds & Deeds」に引き継がれています。

ジョウズはまたオルガンとの相性が良くてシャーリー・スコット(org)との吹き込みも多かったです。
今作はフランス録音、ワイルド・ビル・ディヴィス(org)との共演でジョウズのバラード奏法が聴きどころになりました。
(5)「When Sunny Gets Blue」~ベイシー作の(6)「Blue And Sentimental」には思わずクラッときてしまった。

(中間系)

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