SSブログ

DON MENZA & SAM NOTO QUARTET / STEPPIN' [Jazz Tener Sax]

* DON MENZA & SAM NOTO QUARTET / STEPPIN'

image1596.jpg

don menza(ts), sam note(tp),
dave young(b), terry clarke(ds)
2023(1980Rec)/Fresh Sounds/

1 Something Old, Something Blue (M.Levine)
2 Lover Man (D.R.Sherman)
3 Spanish Boots (D.Menza)
4 Paddelin' Maddeline (D.Menza)
5 These Are Things I Love (J.Scott)
6 Steppin' (D.Menza)

ドン・メンザ(ts)とサム・ノート(tp)のピアノレス・カルテット盤です。
「これは珍しいな」と思って手が伸びました。
名手デイヴ・ヤング(b)とテリー・クラーク(ds)のリズムもシブいです。
1980年のカナダのトロントでのライブ盤で今回が初お目見えの発掘盤だと思われます。
メンザはメイナード・ファーガソンやバディ・リッチ、ノートはカウント・ベイシーやスタン・ケントンに在籍しました。
共にビック・バンド畑の出身でキャリアは似ています。
メンザは遅れてきたジャズマンの一人でちょっと気の毒でしたがこのところ再評価されているようで良かったです。
何枚か聴きましたがスタンダードが中心で今作ではメンザのオリジナルが3曲も聴けたので新鮮でした。
ただ1曲が長くトータル80分弱の長丁場なので聴き続けるのはきつかったです。
それだけにこの日の二人が絶好調だった証拠で演奏内容が充実していて聴き応えはありました。
随所でメンザとノートのとどまるところを知らない圧倒的なソロを聴くことが出来ます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

nice!(0)  コメント(0) 

CANNONBALL ADDERLEY QUINTET / PORTRAIT OF CANNONBALL ADDERLEY [Jazz Alto Sax]

* CANNONBALL ADDERLEY QUINTET / PORTRAIT OF CANNONBALL ADDERLEY

image1595.jpg

cannonball adderley(as), blue mitchell(tp),
bill evans(p), sam jones(b), philly joe jones(ds)
1958/Riverside/

Side A
1 Minority
2 Straight Life
3 Blue Funk
Side B
1 A Little Taste
2 People Will Say We're In Love
3 Nardis

キャノンボール・アダレイ(as)もまた大好きなジャズマンの一人だったです。
チャーリー・パーカー以降アルトサックス奏者の天才と言えばキャノンボールになると思っています。
圧倒的な存在感と沸き出でるソロフレーズの素晴らしさは他の追随を許しません。
シリアスなジャズはもちろん良いけれど私はソウルフルなファンク・ジャズも好きでした。
「ゼム・ダーティ・ブルース」とか「マーシー・マーシー・マーシー」などもお気に入りでした。
今作はブルー・ミッチェル(tp)とのフロント2管、ビル・エヴァンス(p)、サム・ジョーンズ(b)、フィリー・ジョー(ds)のリズムです。

(中間系)

nice!(0)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。