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SK4 / SK4 BLUES [Jazz Group]

* SK4 / SK4 BLUES

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佐藤洋祐(as)、菊池太光(p)、楠井五月(b)、山田玲(ds)
2018/Body & Soul/

1 SK4 Blues (S.Kusui)
2 Three Little Word (B.Kalmer/E.Heyman)
3 Body And Soul (F.Eyton/E.Heyman/R.Sour)
4 Koinu No Waltz (F.Chopin)
5 I'll Be Seeing You (S.Fain/I.Kahal)
6 Night And Day (C.Poter)
7 Giant Steps (J.Coltrane)

今作は3月に見た「故・辛島文雄・トリビュート・ライブ」の会場で入手しました。
ライブには菊池太光(p)さんと楠井五月(b)さんが参加していました。
南青山の老舗ライブハウスの「ボディ・アンド・ソウル」が製作発売しているものです。
「SK4」の名前はボディのオーナーの関京子氏の頭文字だそうです。
名前が名前だけに悪かろうはずがありませんね。
メンバーで知らなかったのは佐藤洋祐(as)さんだけだったです。
菊池さん、楠井さん、山田玲(ds)さんは何度もライブ・ハウス見ています。
いずれもその実力には定評がある注目度が高いプレイヤー達です。
というわけでここで一番気になったのは佐藤さんで「どんな演奏を聴かせてくれるのか?」

全7曲はオリジナル1曲、クラシック1曲、スタンダード5曲の構成です。
佐藤さんのアルト・サックスは実に鮮やか、物凄いテクニシャンで変幻自在に展開します。
低音から高音までスムーズに音が出てきてまったくストレスを感じさせません。
驚異的な上手さ・・・これほど達者なアルト奏者はそうはいないのではないかな。
4人に感じるのは圧倒的なスピード感です。
たとえバラードであっても内に秘めた疾走感を感じるのが最大の魅力だと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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SLIDING HAMMERS / A BEAUTIFUL FRIENDSHIP [Jazz Group]

* SLIDING HAMMERS / A BEAUTIFUL FRIENDSHIP
honoring JAY & KAI

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karin hammar(tb,vo), mimmi hammar(tb,vo),
mathias algotsson(p), martin sjostedt(b), ronnie gardiner(ds)
2006/Spice Of Life/

1 Falcon
2 Penthouse
3 High Sltitude Delivery
4 The Good Life
5 When Lights Are Low
6 The Hammer Theme
7 Winter
8 Being Alive
9 My Wedding Shoes
10 You'd Be So Nice To Come Home To
11 All These Days
12 A Beautiful Friendship

私の好きな癒し系として「スライディング・ハマーズ」がいる。
トロンボーンとヴォーカルの二つが楽しめる徳用盤です。
副題の「JAY & KAI」はJJ・ジョンソンとカイ・ウインディングですね。
ご存知、2本のトロンボーンといえばこの「J&K」がよく知られています。
「スライディング・ハマーズ」はそのスタイルを踏襲しています。
ただ女性トロンボーン奏者なので繊細でやわらかな音色が特徴です。
そんなやさしい音色を聴いていると私はくつろげるんです。

ハマーズのアルバムに欠かせないのがピアノのマティアス・アルゴットソンです。
ここでも4曲を提供していてキラキラと輝くような華麗なピアノ・プレイを聴かせてくれました。
ヴォーカルは(4)、(8)、(10)の3曲で聴けました。
ベストには抜群の雰囲気を持つ(4)「The Good Life」を上げておきます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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MAISHA / THERE IS A PLACE [Jazz Group]

*MAISHA / THERE IS A PLACE

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jake long(ds), nubya garcia(sax,fl), shirley tetteh(g), amane suganami(p),
twn dylan(b), tim doyle(per), yahael camara-onono(per),
strings, etc
2018/Brownswood/

1 Osiris
2 Azure
3 Eaglehurst / The Palace
4 Kaa
5 There Is A Place

マイシャは新世代UKジャズ・シーンを牽引する今最も注目を集めるグループらしい。
往年のスピリチュアル・ジャズとアフロ・ビートやアフリカン・リズムを融合させるとあった。
期待を持って1曲目を聴いてみました。
ジョン・コルトレーン~ファラオ・サンダースを踏襲しているけどバックのリズムに特徴がありました。
パーカッションが2人とトランペット、ハープを含むストリングスが分厚いリズムを刻みます。
ただジャズの持つフリーな展開は?なので計算されたバック・サウンズと言えるかもしれないです。

全5曲は全てオリジナルで占められています。
リーダーはジェイク・ロング(ds)でバタバタとしたノスタルジックなドラミングが面白いです。
女性サックス&フルート奏者のヌビア・ガルシアとアマネ・スガナミ(p)、シャーリー・テテー(g)にも注目しました。
どの曲も聴きどころですがやはり1曲目の「Osiris」は12分近い長丁場でインパクトがありました。
何重にも絡み合う分厚いアンサンブルがどこまでも広がっていく。
洗練されたアフロ・ビートと激しく煽るストリングスのバッキングが新鮮です。
そういえば今までこういうジャズ・サウンドは聴いたことがなかったかもしれません。
この点でジャズの新しい方向性を表した一枚かも知れません。
これを聴いて遅ればせながらカマシ・ワシントン(ts)も聴いてみようかと思っています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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SWEET JAZZ TRIO / I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO [Jazz Group]

* SWEET JAZZ TRIO / I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO

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lasse tornqvist(cor), mats larsson(g), hans backenroth(b)
2003/Arietta/

1 I Left My Heart In San Francisco
2 Maybe You'll Be There
3 Tricotism
4 Slow Boat To China
5 Where Are You
6 New Orleans
7 You'd Be So Nice To Come Home To
8 I Guess I'll have To Change M Plan
9 Wrap Your Ttoubles In Dream

コルネット、ギター、ベースの異色な組み合わせが魅力のスウェーデンのスイート・ジャズ・トリオの作品です。
スイート・ジャズ・トリオは癒し系の最たるグループで疲れた時に聴くには絶好のアルバムになっています。
3人のコンビネーションは最高でやさしくて、甘くて、切なくてアコースティックな美しさに満ち溢れています。
いつでも柔らかくスイングする・・・刺激がないのが最大の魅力になっています。
たまらなく上品で静かな演奏が聴けます。

全10曲は全てスタンダードで占められています。
(1)「I Left My Heart In San Francisco」はトニー・ベネット(vo)の大ヒット曲として知られています。
でもジャズ・メンに演奏されことは意外に少ないと思います。
ソニー・ロリンズの演奏で知られるフランク・レッサーの(4)「Slow Boat To China」も久し振りに聴きました。
究極の癒し系サウンドをどうぞ。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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NORTHBOUND TRIO / NORTHBOUND [Jazz Group]

* NORTHBOUND TRIO / NORTHBOUND
Featuring Seamus Blake

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tuomo uusitalo(p), myles sloniker(b), olavi louhivuori(ds),
aeamus blake(ts)
2017/Cam Jazz/

1 Counterparts (M.Sloniker)
2 Awakening (T.Uusitalo/M.Sloniker/O.Louhivuori)
3 Forgotten (O.Louhivuori)
4 Rumble (O.Louhivuori)
5 Song For Mr. Moorhead (O.Louhivuori)
6 Quietus (T.Uusitalo/M.Sloniker/O.Louhivuori)
7 Gomez Palacio (M.Sloniker)
8 Focus (T.Uusitalo/M.Sloniker/O.Louhivuori)
9 Pablo's Insomnia (T.Uusitalo)
10 Burst (T.Uusitalo/M.Sloniker/O.Louhivuori)
11 The Aisle (T.Uusitalo)

たまには新感覚のコンテンポラリーなジャズを聴かなくてはと思って手が伸びました。
フィンランド出身のピアニストとドラマーにアメリカ出身のベーシストのトリオ作品です。
シーマス・ブレイク(ts)の参加が決め手になりました。

全11曲は全てメンバーのオリジナルで合作も4曲あるという構成です。
偶数曲は1分台でトリオ中心に演奏され、奇数曲にシーマスが参加する実験的な要素もあります。
ところが私は1、2曲目を聴いてガックリとしてしまいました。
(1)「Counterparts」はセロニアス・モンクの「ブリリアント・コーナーズ」のパクリ、(2)「Awakening」はアーマッド・ジャマルの「ザ・アウェイクニング」のパクリだった。
これで聴く意欲が半減しました。
ぼんやりと聴いていると面白いサウンドも出てくるけれど特別目新しいものはなかったです。
フリー・インプロビゼーションでシーマスは好演していると思います。

(まじめ系)

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JPEK / THE LONG GOODBYE [Jazz Group]

* JPEK / THE LONG GOODBYE

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tizian jost(vib), bernhard pichl(p), rudi engel(b), michael keul(ds)
2014/Organic Music/

1 A Night In Tunisia
2 The Long Goodbye
3 Eight Four
4 Pra Machucar Meu Coracao
5 I'm Getting Sentimental Over You
6 Refuge
7 Soon
8 For Django-Django
9 Softly As In A Morning Sunrise
10 Warm Valley
11 Santa Claus Is Coming To Town

ヴィブラフォン聴きの10枚目はJPEKのグループ作品です。
メンバーの名前の頭文字がグループ名になっています。
2014年のドイツ盤で比較的新しいアルバムです。

ピアニストとして知られているティチィアン・ヨーストがヴィブラフォンを 演奏している異色作です。
これがまたヴァイブも本職並みの素晴らしさでストレートでオーソドックスな演奏を展開しています。
実に聴き味のいい作品でヴィブラフォン・カルテットの見本みたいな演奏が聴けました。

全11曲はメンバーのオリジナル2曲とその他9曲の構成です。
モダン・ジャズの名曲、ボサノバ、バラード、クリスマス・ソングまでが網羅されています。
表題曲になったオリジナルの(2)「The Long Goodbye」がとても印象に残りました。
レイモンド・チャンドラーの有名小説に同題名があるのでそれから取ったものかも知れませんね。
優しくソフトなヴァイブの音色は心地良いスイング感と相まって癒し系に仕上がっています。
心がウキウキと弾んでくるのはリズム感の良さで昼下がりのティー・タイムにも夜のグラス片手にも合います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BLUE NOTE ALL-STARS / OUR POINT OF VIEW [Jazz Group]

* BLUE NOTE ALL-STARS / OUR POINT OF VIEW

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ambrose akinmusire(tp), marcus strickland(ts), lionel loueke(g),
robert glasper(p), derrick hodge(b), kendrick scott(ds)
wayne shorter(ss)(disk2-1), herbie hancock(p)(disk2-1)
2017/Blue Note/

Disk1
1 Bruce's Vibe (R.Glasper)
2 Cycling Through Reality (K.Scott)
3 Meanings (M.Strickland)
4 Henya (A.Akinmusire)
5 Witch Hunt (W.Shorter)
6 Second Light (D.Hodge)

Disk2
1 Masquelero (W.Shorter)
2 Bayyinah (R.Glasper)
3 Message Of Hope (D.Hodge)
4 Freedom Dance (L.Loueke)
5 Bruce, The Last Dinosaur (A.Akinmusire)

たまには最新のジャズ・サウンドも聴かないといけないと思っています。
「BLUE NOTE ALL-STARS」・・・これならその狙いにピッタリかと購入してみました。
まぁ、凄いメンバーですね・・・これだけのメンバーが揃えば悪かろうはずがない。
特に聴いてみたかったのはデビュー時以来遠ざかってしまったロバート・グラスパー(p)です。
なお1曲だけウェイン・ショーター(ts)とハービー・ハンコック(p)がゲスト共演しています。
ファンへのサービスと考えたのでしょうがこれは必要なかったと思います。

CD2枚組、全11曲はショーターの2曲を除いてメンバーのオリジナルです。
全体的に重量級の演奏が聴けました。
変拍子とドラムスが前面に出てくるサウンドは近年の流行でそれはここでも変わりません。
Disk1の方が聴き易く、Disk2の方が挑戦的という印象を受けました。

Disk1のベストは(2)「Cycling Through Reality」で全員の強烈で弾ける演奏が聴けました。
Disk2のベストは最も注目した(4)「Freedom Dance」でした。
作者は西アフリカのベナン共和国出身のリオーネル・ルエケ(g)です。
今作のサウンドの決め手はグラスパーもさることながらこのルエケではないかと思いました。
彼の演奏は同じアフリカのカメルーン出身のマルチ奏者のリチャード・ボナの影響が大きいです。
アフリカ的リズムの凄いところは自然に身体が揺れてきます。
2017年の最後を飾るにふさわしい作品でした。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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SMELL TRIO / SWINGIN' [Jazz Group]

* SMELL TRIO / SWINGIN'

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gianni cazzola(ds), nico menci(p), paolo benedettini(b)
2010(2001~2005Rec)/RadioSNJ Records/

1 I Got Rhythm (2005)
2 Summertime
3 Laverne Walk
4 Alone Together
5 Milestones
6 Autumn In New York (2003)
7 On The Trail (2001)
8 I'll Remember April
9 Somebody Loves Me (2001)

先日、Aさんが紹介してくれたアルバムを入手しました。
なるほど確かにこれは良かった・・・「SWINGIN'」の看板に偽りなしです。
先入観なしで聴いたらこれがイタリアのトリオ盤だとは気が付かなかったと思います。
アメリカの1950~60年代の王道をいくソウルフルなピアノ・トリオと言われても納得です。
事実、最初に浮かんだのはオスカー・ピーターソン(p)~ウィントン・ケリー(p)・トリオでした。
ケニー・ドリュー(p)・トリオやデューク・ジョーダン(p)・トリオの黒っぽさも持っています。

全9曲は全てモダン・ジャズのスタンダードです。
2001年~2005年の4つのライブから抜粋した作品集になっています。
リーダーはベテランのハード・バップ・ドラマーの「ジャンニ・カッツォーラ」です。
加えて若手ピアニストの「NICO MENCI」とベーシスの「PAOLO BENEDETTI」の組み合わせ。
特に「NICO MENCI」のピアノは素晴らしいと思いました。
疾走感あり、スイング感あり、切れ味あり、抜群のテクニックの持ち主です。
私的ベストは(7)「On The Trail」~(8)「I'll Remember April」と続く2曲でした。
年を経るにつれて3人が練れてパワフルで骨太なトリオになってきています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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NEW CENTURY JAZZ QUINTET / SOUL CONVERSION [Jazz Group]

* NEW CENTURY JAZZ QUINTET / SOUL CONVERSION

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benny Benack III(tp), tim green(as,ss),
takeshi ohbayashi(p), yasushi nakamura(p), ulysses owens jr(ds)
2017/Spice Of Life/

1 Soul Conversion (Ohbayashi/Ulisses)
2 Mochi Melon Man (T.Green/Ohbayashi)
3 Not For The "Hip Impaired" (T.Green)
4 Soul Conversation (Ohbayashi/Ulisses)
5 Tinder Madness (B.Benack)
6 James (P.Metheny)
7 Blue Dahlia (B.Benack)
8 Afro-Centric (J.Henderson)
9 Chan's Song (H.Hancock)
10 Spontaneous Combustion (C.Adderley)

「New Century Jazz Quintet」は2014年に結成されました。
ユリシス・オーウェンズ・ジュニア(ds)と大林武司(p)が中心となる双頭バンドです。
毎年1枚づつの作品を出していて今作が4枚目になります。
トランペットとサックスのフロント2管の王道クインテットは益々まとまりを強めています。
スピード感に溢れ、切れ味鋭く、爽快なサウンドが特徴です。
特にピアノ、ベース、ドラムスのリズムセクションの素晴らしさは特筆ものです。
ちなみに大林さんと中村さんはテレビの「報道・ステーション」のテーマ音楽を演奏している「J Squad」にも参加しています。

全10曲はメンバーのオリジナル6曲とその他4曲の構成です。
キャノンボール・アダレイ(as)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、ハービー・ハンコック(p)の曲が入っています。
パット・メセニー(g)が選ばれたところにいかにも若い世代の感性だと思いました。

全体的にクリアでスマートな演奏はとても聴き易いです。
メンバーがいわゆるジャズ・エリートの集まりなので優等生的ではあります。
もう少し荒っぽく弾けて欲しいと思うのはないものねだりかもしれません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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IDEA6 / METROPOLI [Jazz Group]

* IDEA6 / METROPOLI

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gianni basso(ts), dino piana(tb), guido pistocchi(tp),
andrea pozza(p), luciano milanese(b), stefano bagnoli(ds)
2007/Djavu Records/

1 Metropoli (G.Ferrio)
2 New Born (F.Piana)
3 Minor Mood (F.Piana)
4 Pittura (Intra)
5 Traoin Up (Brugnolini)
6 Windly coast (R.Pistocchi)
7 Vivacita' (F.Piana/E.Va;ldambrini)
8 Marmaris (R.Pistocchi)
9 Autumn In Milano (G.Basso)
10 Tokyo Lullaby (R.Pistocchi)

イタリアの「IDEA6」の初アルバムです。
2枚目の「STEPPIN' OUT」が良かったので気になっていながら忘れてしまったアルバムです。
ジャンニ・バッソ(ts)、ディノ・ピアナ(tb)、グイド・ピストッキ(tp)の3人はイタリア・ジャズの歴史そのもののミュージシャンです。
それを3人の若手?リズムセクションが支える構図になっています。
それぞれ好演していますが特にアンドレア・ポッツア(p)が聴きどころです。
まさに60年代の3管サウンドはノリノリのハード・バップが詰まっていました。
サウンドの決め手はトロンボーン・・・ピアナはバルブ・トロンボーンの名手でボブ・ブルックマイヤーと双璧です。
曲目やアレンジも練られていてこの完璧なサウンドを聴いていると心がウキウキと弾むような気になります。
明るくて軽快で爽快なサウンドはイタリア独特のサウンドと言えます。
アメリカの東海岸でも西海岸でもないイタリア・ジャズのルーツが聴けました。

この年、2007年に「IDEA6」の日本公演があったのですが見逃してしまいました。
なんとも残念でなりません。
大御所のバッソが2009年78歳で亡くなりました。
もう二度と見ることは出来ないのです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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