SSブログ

KEITH JARRETT & CHARLIE HADEN / JASMINE [Jazz Duo]

*KEITH JARRETT & CHARLIE HADEN / JASMINE

sonet1308.jpg

keith jarrett(p), charlie haden(b)
2010/ECM/

1 For All We Know
2 Where Can I Go Without You
3 No Moon At All
4 One Day I'll Fly Away
5 Intro-I'm Gonna Laufgh You Right Out Of My Life
6 Body And Soul
7 Goodbye
8 Don't Ever Leave Me

2011年の最初の愛聴盤はキース・ジャレット&チャーリーヘイデンになりました。
今作は昨年の「みんなのベスト3」に4人の方が推奨していました。
4人がダブるというのは初めてじゃないかと思います。

発売時には賛否両論が渦巻いていたような記憶があります。
それで私は躊躇した部分がありました。
キース・ジャレットのイメージをあんまり変えたくない思いがあったんです。
たしかにここでのキースには、ほのかな土の香りがしました。
キースの弟にスコット・ジャレットというカントリー&フォーク系のギタリストがいました。
キースも同じような環境と感性を持ったことは容易に想像できます。
厳しさとやさしさは表裏一体でどちらを重要視するかはその時の気分に左右されるかもしれませんね。

聴いてみると”さすが~”としか言いようがなかったです。
キースとヘイデンの醸し出す雰囲気がなんともふくよかです。
リラックスしていて気負いがなく、まったくの自然体で演奏していました。
「JASMINE」の題名を見た時に私は即「ジャスミン茶」をイメージしました。
お茶にジャスミンを混ぜてお湯を注ぐと芳香が漂いますね。
このアルバムもそんな感じでやさしく包み込むような世界が広がっています。

私的ベストは(5)「Into-I'M GONNA LAUGH YOU RIGHT OUT OF MY LIFE」で、
続く(6)「BODY AND SOUL」、珍しい(3)「NO MOON AT ALL」も良かった。
抜群のリズム感とテンポのキープ力が素晴らしい。
特筆すべきは上質なジャズミン茶のように音色もまろやかなところでしょうか。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

GIOVANNI MIRABASSI T..ERIC HARLAND QUINTET.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。