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ELLIOTT HENSHAW QUINTET / WHO'D HAVE GUEST ? [Jazz Drums]

* ELLIOTT HENSHAW QUINTET / WHO'D HAVE GUEST ?

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elliott henshaw(ds,per), andrew mckinney(b), matt steele(key),
james pusey(g), simon willescroft(sax),

special guest & additional musicians
dave weckl(ds)(11), sssimon goulding(b)(11), gwilym simcock(p)(3),
richard beadle(p)(8), chris traves(org)(6,7)(tb,per)(1,3,4,5,7),
john wheatcrofft(g)(1), mike outram(g)(6), tommy emmerton(g)(7),
simon lind(g)(9), mark cox(g)(10), miramda wilford(vo)(4),
noel sullivan(vo)(7), tom walsh(tp)(1,3,4,5,7), bryan corbett(tp)(2),
bob mintzer(sax)(1), simon niblock(sax)(1,3,4,5,7), fiona asbury(sax)(5),
sammy mayne(sax)(5), chris aldridge(sax)(1,3,5), and strings
2021/Ubuntu Music/

1 Tes And Toast (E.Henshaw)
2 Direct Input (J.Pusey)
3 Along Came Milly (E.Henshaw)
4 Monte Carlo (M.Wilford/A.Amejeiras)
5 JP (E.Henshaw)
6 Hiding To Nothing (J.Pusey)
7 Faithless (N.Sullivan)
8 You Are (E.Henshaw)
9 Tring Too Hard (E.Henshaw)
10 Red Beret (A.Scott)
11 Scotty The Brave (A.Scott)

エリオット・ヘンショウ(ds)のリーダー作を買ったのは初めてです。
ジャケットを見た時、ディヴ・ウェックル(ds)とボブ・ミンツァー(ts)の名前が気になりました。
共に1曲づつの参加なので正直「客寄せにやられたかなぁ~」と思いました。
でもね、内容は悪くなかったです。

全11曲は自身のオリジナル5曲とメンバー2曲、その他4曲の構成です。
ノリが良く典型的なフュージョン・サウンドで気持良かったです。
久し振りにこういうサウンドを聴いたけど何だかホッとしました。
いつでもジャズは現在進行形なので色んな方向性があってそれでいいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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TONNY BENNETT / THE GREAT AMERICAN SONGBOOK [Jazz Vocal]

* TONNY BENNETT / THE GREAT AMERICAN SONGBOOK

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tonny bennett(vo)
2011/Not Now Music/

DISC 1
1 These Foolish Things
2 Just In Time
3 Blue Velvet
4 I've Grown Accustomed To Her Face
5 Chicago
6 Anything Goes
7 Over The Rainbow
8 Let's Face The Music And Dance
9 I'm A Fool To Want You
10 I Can't Give You Anything But Love
11 Jeepers Creepers
12 I've Got The World On A String
13 Darn That Dream
14 Tenderly
15 My I Never Love Again
16 Boulevard Of Broken Dreams
17 House Of Flowers
18 My Heart Tells Me
19 Last Night When We Were Young
20 My Baby Just Cares for Me

DISC 2
1 It Had To Be You
2 Just One Of Those Things
3 Are You Havin' Any Funs
4 Give Me The Simple Life
5 Always
6 Speak Low
7 Life In A Song
8 Old Devil Moon
9 Taking A Chance On Love
10 I Guess I'll Have To Change My Plans
11 Because Of You
12 Suddenly
13 You Can Depend On Me
14 When The Sun Comes Out
15 While The Music Plays On
16 Let's Begin
17 Strike Up The Band
18 Cold, Cold Heart
19 Till
20 Let's Fall In Love

DISC 3
1 Love For Sale
2 Sing You Sinners
3 Rags To Riches
4 With Plenty Of Money And You
5 Come Rain Or Come Shine
6 Crazy Rhythm
7 April In Paris
8 Laura
9 So Beats My Heart For You
10 Sempember Song
11 Autumn Leaves
12 Solitaire
13 After Supper
14 Growing Pains
15 Let There Be Love
16 Wonderful One
17 Lullaby Of Broadway
18 This Time The Dream's On Me
19 We Mustn't Say Goodbye
20 I'll Be Seeing You

トニー・ベネット(vo)は90歳を過ぎてもなお現役の歌手という奇跡的な歌声を持っていました。
もう凄いとしか言いようがありません。
この最高齢のレジェンドとデュエットするべく多くの歌手が殺到していた事実があります。
何枚かのデュエット・アルバムはいずれも貴重な作品になるでしょうね。
レディ・ガガとの作品や急死したエイミー・ワインハウスとのデュエットは若い人達の評価も高い。

今作はベネットのスタンダード作品を集めたものです。
3枚組で60曲が網羅されています。
便利なものがあるものですね、リマスターされていて録音もいいです。
フランク・シナトラをして「最高の歌手」と言わしめたトニー・ベネットの神髄が詰まっています。

(くつろぎ系)

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RANDY CRAWFORD / MISS RANDY CRAWFORD [Jazz Vocal]

* RANDY CRAWFORD / MISS RANDY CRAWFORD

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randy crawford(vo),
randy mccormick(key), ken bell(g), larry byrom(g),
roger clark(ds,per), bob wray(b), billy puett(fl), etc
1977/Warner Bros/

Side A
1 Hallelujah, Glory Hallelujah
2 I Can't Get You Off My Mind
3 I'm Under The Influence Of You
4 Over My Head
5 Desperado
Side B
1 Take It Away From Her
2 Single Woman, Married Man
3 Half Steppin'
4 This Man
5 At Last

ランディ・クロフォード(vo)はクルセイダースの大ヒット曲の「Street Life」(1979)が強烈でした。
衝撃的で「この歌を歌っているのは誰だ?」と思いました。
ランディ・クロフォードは知らなかったです。
今作はランディの2枚目のアルバムになります。
全体的な雰囲気が「Street Life」に似ているのでクルセイダースの音楽性にマッチした。
この後「Raw Silk」(1979)と「Secret Combination」(1981)も買いました。

(くつろぎ系)

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JASON PALMER QUARTET / CON ALMA [Jazz Trumpet]

* JASON PALMER QUARTET / CON ALMA

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jason palmer(tp),
leo genovese(p,rhodes), joe martin(b), kendrick scott(ds)
2022/SteepleChase/

1 Moonlight Becomes You (J.V.Heusen)
2 Old Folks (W.Robinson)
3 Con Alma (D.Gillespie)
4 Miracles (J.Palmer)
5 You Know I Care (D.Peason)
6 Black Beauty (J.Palmer)
7 Nefertiti (W.Shorter)
8 Raise The Love Ceiling (J.Palmer)
9 Fair Weather (K.Dorham)
10 Nameless (J.Palmer)
11 Easy Living (R.Rainger)
12 It's A Brand New Day (J.Palmer)

ジェイソン・パルマー(tp)のリーダー作を買ったのは初めてです。
ここはオリジナル以外のジャズ・スタンダードに惹かれました。
トランぺッターとしては特にケニー・ドーハムやディジー・ガレスピーの作品を聴きたかったです。

全12曲は自身のオリジナル5曲とその他7曲の構成です。
ジャズ曲のデューク・ピアソン(p)とウエイン・ショーター(ts)には多分作曲者として影響があります。
その他スタンダード3曲のバランスも良いです。
パルマーのトランペットは爽やかでクリアな音色でテクニックも確かです。
反面優等生過ぎるとの評価もあるかもしれませんね。
オリジナルではストレートで明るい(12)「It’s A Brand New Day」が良かったです。
スタンダードでは(2)「Old Folks」が聴きどころになりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BEVERLY KELLY / SINGS [Jazz Vocal]

* BEVERLY KELLY / SINGS

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beverly kelly(vo)
pat moran(p), scott la faro(b), johnny whited(ds)
1966Rec/CBS/

1 Lover Come Back To Me
2 The Man I Love
3 I Get A Kick Out Of You
4 I Wish I Know
5 You Don't Know What Love Is
6 I'm Grad There Is You
7 Sometimes I'm Happy
8 You And The Night and The Music
9 But Not For Me
10 This Love Of Mine
11 Embraceable You
12 Spring Is Here

べヴァリー・ケリー(vo)のこの作品は有名なので知っていました。
でもじっくりと聴いたことはなかったです。
もっとも、好きな曲の「I'm Glad There Is You」が入ってなかったら買わなかったかも。
ケリーはスイング感に溢れジャズ歌手であることは間違いありません。
ケリーとパット・モラン(p)の付き合いは長いようでコンビネーションは抜群です。

やっぱり今作の目玉はスコット・ラファロ(b)の参加にあると思います。
ラファロがはモランのトリオに在団したのはたった2週間だったそうです。
聴けば一目瞭然で何気に演奏しているようだけどその存在感が凄いです。
どこが凄いのかはよく分からないけど聴いていて目立ちます。
「このベースはちょっと違う」・・・とね。
後にビル・エヴァンス・トリオに参加して名を成すのも当然かと思います。

(くつろぎ系)

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MICHEAL JOHNSON / THE MICHEAL JOHNSON ALBUM [Jazz Vocal]

* MICHEAL JOHNSON / THE MICHEAL JOHNSON ALBUM

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micheal johnson(vo.g),
shane keister(p,elp,moog), mike leech(b), kenny malone(ds),
farrell morris(per), steve gibson(g), jack williams(b),
jon goin(g), buddy skipper(sax), bobby ogdin(elp,org), etc
1978/EMI/

Side A
1 Saling Without A Sail
2 Foolish
3 Dancin' Tonight
4 Two In Love
5 Ridin' In The Sky
Side B
1 Bluer Than Blue
2 Almost Like Being In Love
3 25 Words Or Less
4 Gypsy Woman
5 When You Come Home

マイケル・ジョンソン(vo,g)はシンガーソングライターというより歌手、演奏者としての評価が高いです。
今作に収録されている「Bluer Than Blue」はビルボードのイージーリスニング部門においてNo.1になりました。
マイケルはフォーク&カントリー系のミュージシャンでバックを努めているのもナッシュビルのミュージシャン達です。
「Almost Like Being In Love」はブロードウェイのミュージカル挿入歌でジャズ・スタンダードになっています。

(くつろぎ系)

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MIQUEL ALVAREZ GROUP / MIRTINETTE A TRANE [Jazz Bass]

* MIQUEL ALVAREZ GROUP / MIRTINETTE A TRANE

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miquel alvarez(b),
perico sambeat(as,ss), albert sanz(p), sergio artines(cajon,per),
andreu pitarch(ds), rafael vargas "el chino"(vo,palmas),
javier vercher(ts)(7,9), juan antonio jimenez(palmas,jaleos)
2022/Fresh Sound New Talent/

1 Intro
2 Tangos De La Distancia
3 Tanguillos D'el Verger
4 El Palomo
5 Blau Cel
6 Tientos Del Olvido
7 Blueria Del Devorallibres
8 Martinete A Trane
9 El Apagon
10 Salvadora La De Palo

ミクエル・アルヴァレス(b)は初見、ここはメンバーに惹かれました。
もう随分と前になるけどぺリコ・サンビエト(as)とアルベルト・サンズ(p)はスペインの注目株でした。
サンビエトが初来日した時には池田篤(as)さんとの共演ライブを見に行きました。
あれから早20年が経ったか?・・・どう熟成したか?・・・久し振りに聴いてみたくなりました。

全10曲は全てアルヴァレスのオリジナルで占められています。
ここで最大の聴きどころはスペインの伝統的なリズムにあります。
カホンやパルマス、ジャレオスというリズム楽器を使ったパーカッション・サウンドが魅力です。
所々でヴォーカルも組み合わせていますがこれが民族音楽的効果を上げています。
アルバム構成に流れがあって秀逸・・・音作りが中々面白かったです。
やはりサンビエトとサンズの演奏は素晴しくて表現力がグンと増していました。
ただ収録時間73分はさすがにちょっと長いかと感じました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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ANDY WILLIAMS / THE SHADOW OF YOUR SMILE [Jazz Vocal]

* ANDY WILLIAMS / THE SHADOW OF YOUR SMILE

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andy williams(vo)
1966Rec/CBS/

1 The Shadow Of Your Smile
2 That Old Feeling
3 Meditation
4 Try To Remember
5 MIchelle
6 Somewhere
7 The Summer Of Our Love
8 Peg O'My Heart
9 How Insensitive
10 Yeaterday
11 Bye Bye Blues
12 A Taste Of Honey

実はアンディ・ウィリアムス(vo)のアルバムを買ったのは初めてです。
アンディはスタンダードも数多く歌っているけど「ジャズとはちょっと違うか」と思っていました。
ここでも「That Old Feeling」やボサノバの「Meditation」「How Insensitive」はそうですね。
アメリカで「アンディ・ウィリアムス・ショー」が始まったのは1962年でした。
収録時の66年はアンディがこれ以上ない絶好調だった時期に合致します。

今作を買ったのには理由があります。
あるところで心に残る歌を聞きました。
3拍子のワルツのとてもいい曲で「一体これは誰の曲だろう?」と思いました。
それから色々と捜索が始まったんだけどこれがまた面白かったです。
最初は若い頃のシナトラかと思ったけど違いました。
まずは曲探し?、スタンダードならシナトラが歌っていない曲はないからね。
でも見つからなかった。
次に歌手は誰?、もうちょっと甘い歌声で声の伸びが素晴しくしっかりと歌っている。
ジャズではなくポピュラーかも知れない。
声質からひょっとしてアンディ・ウィリアムスじゃないかと思って探してみました。
そうしたらようやく見つけました。

今作に入っている(7)「The Summer Of Our Love」という歌がそうです。
結局、スタンダードではなかったです。
ジャズ・ファンには馴染みがあるマーティ・ペイチ(p)がこの作品のために書いたオリジナルでした。
ていうか、「この歌がなぜスタンダードになっていないのか」が不思議な気がしました。
知る限り誰もカバーしてないし、こういうのをまさしく埋もれた名曲っていうんでしょうね。
流れるようなとても美しい曲で何度聴いても「いいな」と思う。

(くつろぎ系)

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MARC JORDAN / BLUE DESERT [Jazz Vocal]

* MARC JORDAN / BLUE DESERT

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marc jordan(vo),
michael omartian(key), ray parker jr(g), dean parks(g),
jay graydon(g), steve lukather(g), abraham laboriel(b),
ralph hamphreys(ds), jeff porcaro(ds), jim keltner(ds),
ernie watts(sax), pete christlieb(sax),), etc
1979/Waner Bros/

Side A
1 Generalities
2 I'm A Camera
3 Twilight
4 From No Where To This Town
5 Beautiful People
Side B
1 Lost In The Hurrah
2 Release Yourself
3 Tattooed Lady
4 Exile

マーク・ジョーダン(vo,p)はニューヨーク生まれトロント育ちのユニークなシンガーソングライターです。
ここしばらくはAOR系を聴いてきたけど1979~80年の2年間に集中していました。
もう前のことでよく覚えてないけれどこの2年はこの系統の音楽をよく聴いていたんでしょうね。
仕事や遊びで疲れていたことは事実なのでお酒を飲みながらBGM的音楽が欲しかったのかも知れない。
レコード棚に入れっぱなしだったので聴き直しが出来たのは良かったと思っています。

(くつろぎ系)

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AARON SEEBER QUINTET / FIRST MOVE [Jazz Drums]

* AARON SEEBER QUINTET / FIRST MOVE

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warren wolf(vib), tim green(as),
sullivan fortner(p), ugonna okegwo(b), aaron seeber(ds)
2022/Cellar/

1 Brandyn (A.Foster)
2 Out Of The Past (B.Golson)
3 Eleventh Hour (M.Miller)
4 Duke Ellington's Sound Of Love (C.Mingus)
5 First Move (A.Seeber)
6 Unconditional Love (G.Allen)
7 Fire Waltz (M.Waldron)
8 Klactoveedsedstene (C.Parker)

今作はウォーレン・ウルフ(vib)が聴きたくて手が伸びました。
アーロン・シーバー(ds)は初見、今作は思ったりずっと良かったです。
新人のミュージシャンをベテランが支えて盛り上げるというよくあるパターンです。

全8曲は自身のオリジナル1曲とその他7曲の構成です。
まずは新人の嗜好を選曲から探ってみると最初にアル・フォスター(ds)が出て来ました。
これは珍しいかな、なるほどフォスターを目指しているんだと思いました。
選曲は1960~80年代のモダンジャズ曲が中心でスタンダードがないのが特徴的です。
やはりここはメンバーに恵まれたと思います。
特にウォーレン・ウルフ(vib)とサリヴァン・フォートナー(p)が聴きどころになりました。
ティム・グリーン(as)とウゴンナ・オケグォ(b)も好演しています。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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