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THE JEFF LORBER FUSION / WATER SIGN [Jazz Piano]

* THE JEFF LORBER FUSION / WATER SIGN

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jeff lorber(elp,synth,rhodes), dennis bradford(ds), danny wilson(elb),
dennis springer(ts,ss), freddie hubbard(flh), joe farrell(fl),
bruce smith(per), doug lewis(g), jay koder(g)
1979/Arista/

Side A
1 Toad's Place
2 Country
3 Tune 88
4 Sparkle
Side B
1 Water Sign
2 Rain Dance
3 Right Here
4 Lights Out

ジェフ・ローバーもまた人気のあったキーボード奏者です。
彼が結成したバンドの名前はそのまんまの「FUSION」です。
実に洗練されたフュージョン・サウンドを持っていました。
今作はゲスト陣に魅力があります。
スレディ・ハバード(flh)、ジョー・ファレル(fl)、デニス・スプリンガー(ts)などが参加しています。

(中間系)

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ORRIN EVANS TRIO & QUARTET / GROWN FOLK BIZNESS [Jazz Piano]

* ORRIN EVANS TRIO & QUARTET / GROWN FOLK BIZNESS

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orrin evans(p), rodney whitaker(b), ralph peterson(ds)
ralph bowen(as,ts)(7,9), sam newsome(ss)(8.,9)
1998/Criss Cross/

1 Rocking Chair
2 Firm Roots
3 That Old Feeling
4 The Elm
5 Bernie's Tune
6 Volition
7 Rhythm-A-Ning
8 Toy Tune
9 Route 80 East

去年オーリン・エヴァンス(p)を再評価した時に最初トリオ盤を聴いてみたいと思いました。
何というのかな、オーリンのピアノそのものに一番魅力を感じたからです。
音、テンポ、感覚、彼が持つそれらの独特の感性が私のツボにはまりました。

全9曲は自身のオリジナルはありません。
スタンダードを除くとシダー・ウォルトン(p)(2)、リッチー・バイラーク(p)(4)、モンク(p)(7)が選曲されています。
モンクはともかくウォルトンやバイラークの影響もあるかと思いました。
あとウェイン・ショーター(ts)(8)とここでも共演している師匠格のラルフ・ピーターソン(ds)(6)です。
1曲目のホギー・カーマイケルの名曲「Rocking Chair」はソロ・ピアノで始まります。
ここいら辺もちょっと面白い感覚で普通はソロは間に入れるか最後ですね。
なお4曲目がベースとのデュオです。
(1)、(4)を除く2曲目から6曲目までがトリオで(7)~(9)がカルテット、クインテット編成です。
内容はやっぱり素晴らしくて今まで何故こんな人を見逃していたのか?
知らないならそれでいいけど、知ってただけにもっと早く聴きたかった。
ダメだよね、まだまだ精進が足りないと思いました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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ORRIN EVANS QUINTET / JUSTIN TIME [Jazz Piano]

* ORRIN EVANS QUINTET / JUSTIN TIME

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john swana(tp), tim warfield(ts),
orrin evans(p), rodney whitaker(b), byron landham(ds)
1997/Criss Cross/

1 Dorm Life
2 Yummy
3 It Had To Be You
4 My Shining Hour
5 Mom
6 Autumn Leaves
7 If I Were A Bell
8 Tune Up
9 Justin Time

最近オーリン・エヴァンス(p)の新譜(最近の愛聴盤で紹介済)を聴いて衝撃を受けました。
それでさかのぼって聴いてみようということで最初に選んだのが今作です。
期待通りの刺激的できらめきのある実に引き締まった演奏を聴かせてくれました。
カッコイイね~、この素晴らしさを何で今まで気付かなかったのか?
ずいぶんといい加減な聴き方をしていたものだと今さらながら反省しています。

全9曲は自身のオリジナル4曲とその他5曲の構成です。
オリジナルを聴くとセロニアス・モンクの影響が大きいことがすぐに分かります。
タッチの強さはセシル・テイラーを切れ味はハービー・ハンコックを彷彿とさせます。
まぁね、センスが良くて文句なしに素晴らしいと思いました。
(3)「It Had To Be You」のテンポなんてまさに鳥肌ものですよ。
ちなみに表題曲の「Justin Time」はオーリンのオリジナルです。
ジュール・スタインの名曲「Just In Time」と間違えてしまいました。
引っかける、それが狙いか?
オーリン・エヴァンスにはユーモアのセンスもあるかもです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN RHAPSODY [Jazz Piano]

* TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN RHAPSODY

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tete montoliu(p),
hein van de geyn(b), idris muhammad(ds)
1992/Venus/

1 The Lady From Aragon
2 Catalonian National Anthem
3 Three Young Ladies
4 The Singing Of The Birds
5 Song Of The Robber
6 Words Of Love
7 Don't Smoke Anymore
8 My Street

ここまでテテ・モントリュー(p)を集中的に聴いてきました。
テテ・モントリュー・トリオをもう1枚紹介しておこうと思います。
1992年スペイン・バロセロナ録音、日本の「Venus」レーベルからリリースされました。
テテの魅力はやはり圧倒的なドライブ感とエネルギッシュな演奏に尽きます。
特徴的だったのはその強烈なピアノに見合う強力なベーシストを起用していることでした。
ジョージ・ムラツ、ニールス‐へニング・オルステッド・ペデルセン、ヘイン・ヴァン・デ・グウィン。
いずれもヨーロッパを代表するベーシストでテクニックと強靭なベースプレイは申し分ありません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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DAVID MATTHEWS ORCHESTRA / DELTA LADY [Jazz Piano]

* DAVID MATTHEWS ORCHESTRA / DELTA LADY

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david matthews(elp,arr,cond),
earl klugh(g), george young(ts,fl), david toffani(ss,fl),
ronnie cuber(bs,fl), sam burtis(tb), joe sheppley(tp),
burt collins(tp), tony price(tuba), fred griffin(french horn),
paul metsky(elg), gordy johnson(elb), jim madison(ds), dave charles(per)
1980/Electric Bird/

Side A
1 Funky Turkey
2 If
3 Gosman's Gazebo
4 Spanish Heat
Side B
1 Mato Grosso
2 Rolling Song
3 Westlake Drive
4 Delta Lady

フュージョン・シーンのピアニスト&作編曲者の代表格はボブ・ジェイムスとデイヴ・グルーシンあたりになると思います。
ちょっと遅れて出て来たのが今作のデヴィッド・マシューズ(p,arr,cond)です。
大の親日家で今作も日本のキングの「Electric Bird」レーベルから出しています。
マシューズといえばMJQ(マンハッタン・ジャズ・クインテット)やマンハッタン・ジャズ・オーケストラで知られています。
才能に溢れていて時代の流れに敏感で2010年代まで活躍していたので息の長いプレイヤーです。

(くつろぎ系)

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ORRIN EVANS QUARTET / THE MAGIC OF NOW [Jazz Piano]

* ORRIN EVANS QUARTET / THE MAGIC OF NOW

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orrin evans(p), vicente archer(b), bill stewart(ds),
immanuel wilkins(as)
2021/Smoke Sessions records/

1 Mynah / The Eleventh Hour (B.Stewart/M.Miller)
2 Libra (O.Evans)
3 The Poor Fisherman (I.Wilkins)
4 MAT-Matt (O.Evans)
5 Levels (I.Wilkins)
6 Momma Loves (I.Wilkins)
7 Dave (O.Evans)

オーリン・エヴァンス(p)の今作は良かったです。
私はちょっとショックを受けました。
オーリン・エヴァンスってこんなに良かったのかと・・・。
今まで気付かないってどうしょうもありませんよ。
最初に聴いたのはドラマーのラルフ・ピーターソンのグループだったと思います。
リーダー・アルバムも1枚だけ持っていたけど全然印象に残っていなかった。
多分その時は違うところに耳が向いていたんだろうね。
セシル・テイラー、アンドリュー・ヒル、ハービー・ハンコックやもちろんセロニアス・モンクの影響も感じる。
私はこういったピアニストも大好きなので彼らが合わさったようなオーリンがツボにハマりました。
久し振りに気合が入った感じがして、また新たに聴きたい人が出て来たのは嬉しいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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TETE MONTOLIU TRIO / TOOTIE'S TEMPO [Jazz Piano]

* TETE MONTOLIU TRIO / TOOTIE'S TEMPO

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tete montoliu(p),
neils-henning orsted pedersen(b), albert "tootie" heath(ds)
1976/SteepleChase/

1 Invitation
2 Lover Man
3 Some Other Blues
4 Time For Love
5 Lament
6 Tootie's Tempo
7 Darn That Dream

テテ・モントリュー(p)を集中的に聴いています。
今作もまたテテ・トリオの最盛期をとらえたもので素晴らしいです。
今作は特にドラマーのアル・ヒースを称えた題名になっていてテテの惚れ込み様が分かります。
この強烈なドライブ感は一体どこから来るのか。
テテ~ペデルセン~トゥーティーの相性が良く、このトリオならではの一体感を感じます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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TETE MONTOLIU TRIO / TETE A TETE [Jazz Piano]

* TETE MONTOLIU TRIO / TETE A TETE

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tete montoliu(p),
neils-henning orsted pedersen(b), albert "tootie" heath(ds)
1976/SteepleChase/

1 What's New
2 We'll Be Together Again
3 Scandia Skies
4 Lush Life
5 Catalan Suite

先週に続いてのテテ・モントリュー・トリオです。
テテ・トリオの一番手はやはり1970年代半ばのこのトリオになると思います。
テテ・モントリュー(p)、ニールス‐へニング・オルステッド・ペデルセン(b)、アル・ヒース(ds)が凄い。
特にこのトリオは強力無比でした。
驚異的なペデルセンのベースとヒースの熱いドラムスに強靭かつ情熱的なテテのピアノが踊る。
最も有名なのは同メンバーの「TETE MONTOLIU TRIO / CATALONIAN FIRE(1974)」だと思います。
でも今作もそれに劣らぬ内容になっています。
特に20分近い熱演を聴かせる(5)「Catalan Suite」がこのトリオの神髄で素晴らしいです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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TETE MONTOLIU TRIO / BODY AND SOUL [Jazz Piano]

* TETE MONTOLIU TRIO / BODY AND SOUL

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tete montoliu(p), george mraz(b), joe nay(ds)
1971/Enja/

1 Sweet Georgia Fame
2 Old Folks
3 Blues
4 A Nightingale Sang In Berkeley Square
5 Body And Soul
6 Lament

好きなプレイヤーを追いかけるのもジャズ聴きのひとつの楽しみになりますね。
テテ・モントリュー(p)は好きだったけど特に集中して聴いたり集めたりはしなかったです。
気付いたり見つけた時に買うという感じでした。
だから抜けているアルバムもたくさんありました。
それで今回はテテをちょっと聴いてみようかと思いました。
テテ・モントリュー~ミシェル・ペトルチアーニの流れはヨーロッパ・ピアノの鉄板ですよ。

テテは平均点が高いのでどれを聴いても間違いはありません。
まずは1970年代初めのアルバムから聴いてみました。
ドイツのミュンヘンでのライブ盤でテテ(p)、ジョージ・ムラツ(b)、ジョー・ネイのトリオです。
やっぱり凄い、抜群のスイング感とドライブ感はテテ・トリオの神髄だと思いました。
観客の盛り上がりも最高です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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LONNIE LISTON SMITH / VISIONS OF A NEW WORLD [Jazz Piano]

* LONNIE LISTON SMITH / VISIONS OF A NEW WORLD

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lonnie liston smith(key),
donald smith(fl,vo), dave hubbard(horns), clifford adams(tb),
cecil bridgewater(tp), greg maker(elb), reggie lucas(g),
art care & wilby fletcher(ds), ray armand& michael carvin(per), etc
1975/Flying Dutch Man/

Side A
1 A Chance For Peace
2 Love Beams
3 Colors Of The Rainbow
4 Devika
Side B
1 Sunset
2 Visions Of A New World 1
3 Visions Of A New World 2
4 Summer Night
なんかロニー・リストン・スミス(key)の今作を聴いているとホッとするんですよ。
若い頃、仕事に疲れた時には酒を飲みながらよく聴いていたことを思い出しました。
久し振りに聴いてみるとリズムがとても心地良いんですね。
もう一つフライイング・ダッチマンのレーベルロゴが面白かったので印象に残っています。

(中間系)

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