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DAVID LIEBMAN & RICHARD BEIRACH DUO / DOUBLE EDGE [Jazz Duo]

* DAVID LIEBMAN & RICHARD BEIRACH DUO / DOUBLE EDGE

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david liebman(ss,fl,ts), richard beirach(p)
1985Rec/Storyville/

1 Naima
2 Round Midnight
3 India
4 On Green Dolphin Street
5a Lover Man
5b Some Other Time
6 Oleo

デイブ・リーブマンはマイルス・バンド出身のコルトレーン派のテナー・サックス奏者です。
リッチー・バイラークは1970年代に頭角を現したチック・コリア系の多彩なピアニストです。
リーブマンとバイラークの共演作は多く、いわば盟友の関係にあります。
そんな二人のデュオ作品は何枚かあるけれど今作はその中の一枚です。
実力があって気心が知れている二人のスタンダード作品が悪かろうはずがありません。

全6曲はモダン・ジャズの名曲も多いです。
ジョン・コルトレーン(ts)、セロニアス・モンク(p)、ソニー・ロリンズ(ts)の曲が演奏されています。
才人二人の濃密なコレボレーションが聴きどころになりました。
バイラークのピアノは静謐で幻想的な雰囲気を持っていて、ヨーロッパの土壌に合っていたと思う。
リーブマンのサックス奏法は個性的で一度聴いたら忘れられない味があります。
うねったり、かすれたり、多弁になったり、超クールな感覚もあって、クセになる独特の奏法です。
それが何ともたまらないんですよ。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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KATO SHINICHI & SHIMIZU ERIKO DUO / DOUBLE AXES [Jazz Duo]

* KATO SHINICHI & SHIMIZU ERIKO DUO / DOUBLE AXES

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加藤真一(b) , 清水絵理子(p)
2018/F.S.L/

1 Parisian Thoroughfare (B Powell)
2 Loose Bloose (B.Evans)
3 Sabia (A.C.Jobim)
4 Retrato Em Branco E Preto (C.Busrque)
5 Tenderly (W.Gross)
6 You Must Believe In Spring (M.Legrand)
7 Come Sundy (D.Ellington)
8 We'll Be Together Again (C.Fischer)
9 For You (K.Shinichi)

先日、久々に清水絵理子(p)さんを見る機会がありました。
「7、8年ぶりか、いや10年ぶりじゃないの」なんて会話が出るほど間が空いてしまった。
以前はボーカルのバックはもちろん、竹内直(ts,bcl)さんや峰厚介(ts)さんのグループでよく聴いてたんだけど。
一番最初に感じたのは音に凄みが出ていたこと、貫禄が付いて姉御風になっていたことです。
元々がアグレッシブなピアノを弾いていたけど年を経て、よりエネルギッシュでパワフルな音になってました。
共演の加藤真一(b)さんは幅広い音楽性を持つ実力者で「何でも来い」のベーシストとして知られています。
それこそ超が付くほどの売れっ子ベーシストです。
そんな二人のデュオ盤が今作です、エリッチョから手渡しで入手しました。

全9曲は加藤さんの1曲を除いて全てスタンダードの構成です。
見てみると興味深い作曲者と色んな曲調の曲が網羅されていて選曲が面白いです。
現在の二人の全てを聴いてもらおうという狙いがあるように思います。
清水さんは速い曲には定評があるのでスローな曲が聴きどころになりました。
私的ベストはジョビンの(3)「Sabia」で加藤さんとのコンビネーションが素晴らしかった。
エヴァンスの(2)「Loose Bloose」の音遣いや(5)「Tenderly」のスイング感も心地良かったです。
唯一のオリジナルの(9)「For You」では加藤さんのアルコ・プレイが美しいです。
加えて特筆すべきは録音が素晴らしいことでオーディオ・ファンにもお勧め出来ます。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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GIANNI BASSO & RENATO SELLANI DUO / BODY AND SOUL [Jazz Duo]

* GIANNI BASSO & RENATO SELLANI DUO / BODY AND SOUL

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gianni basso(ts), renato sellani(p)
2008/Venus/

1 Body And Sou.
2 La Mer
3 Star Dust
4 Ma L' Amore No
5 Deep Purple
6 Pennie From Heaven
7 My Foolish Heart
8 I Should Care
9 Watch What Happens
10 Miss Bo
11 Solamente Una Vez
12 I Love You

イタリア・ジャズ界の両巨頭、テナー奏者のジャンニ・バッソとピアニストのレナト・セラニとのデュオです。
最近好んで聴くのはテナー・サックスのアルバムが多くなりました。
テナー・サックスは私が一番好きな楽器だから。
特にベテランの晩年の演奏に好きな作品が多いです。
激動の時代をくぐり抜けて年輪を加えてようやく落ち着いた演奏が聴けるからです。
シブく深い味わいはベテランならではのものです。
私は90年代以降の熟年~老年になったジャズ・メンの演奏を聴くのが好きだなぁ~。

全12曲はバッソのオリジナル1曲除いて残り11曲のスタンダード作品集。
バッソとセラニのデュオなら悪かろうはすがありません。
味わい深い演奏が聴けました。
ゴツゴツ感のあるバッソのテナーと流麗なセラニのピアノの絡みがたまりません。
特にルグランの名曲(9)「Watch What Happens」~バッソのオリジナル(10)「Miss Bo」の流れが良かった。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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MARC MOMMAAS & NIKOLAJ HESS DUO / BALLADS AND STANDARDS [Jazz Duo]

* MARC MOMMAAS & NIKOLAJ HESS DUO / BALLADS AND STANDARDS

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marc mommaas(ts), nikolaj hess(p),
thomas morgan(b)(2,3,6), vic juris(g)(5)
2015/Sunny Side/

1 The Peacocks
2 Ask Me Now
3 The Shadow Of Your Smile
4 In A Sentimental Mood
5 Somewhere Over The Rainbow
6 Never Let Me Go
7 Body And Soul

先週の「マイケル・カナン(p)とデヴィッド・シルズ(ts)のデュオ」に続いてもう1枚買ってみました。
こちらはオランダ出身のマーク・モマース(ts)とデンマーク出身のニコライ・ヘス(p)のデュオです。
先週の題名が「The Sweetest Melody」なら、こちらは「Ballads And Standards」です。
2枚は似たような企画ですが中身は全然違っていました。
一方はストレートでハート・ウォームな作品、もう一方は超クールで静謐な作品です。

全7曲は良く知られたスタンダードをバラードで演奏しています。
3曲にベーシストのトーマス・モーガンと1曲にギタリストのヴィック・ヨリスが加わっています。
1曲目の「The Peacocks」はピアニストのジミー・ロウルズの作品でジャズ・メンが好んで演奏している名曲です。
モマースとヘスのデュオは緊張感に溢れていてギュッと胸を締め付けられる思いがしました。
どれも素晴らしい演奏が詰まっていてテナー&ピアノのデュオ名盤の1枚になります。
特にジェイ・リビングストンの(6)「Never Let Me Go」はこの曲のベスト・プレイが聴けました。
今作は良かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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MICHAEL KANAN & DAVID SILLS DUO / THE SWEETEST MELODY [Jazz Duo]

* MICHAEL KANAN & DAVID SILLS DUO / THE SWEETEST MELODY

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michael kanan(p), david sills(ts)
2012/Gut String/

1 Wrap Your Troubles In Dream
2 All The Things You Are
3 Gone With The Wind
4 Get Out Of Town
5 Blues In Ten
6 Sweet And Lovely
7 I Let A Song Go Out Of My Heart
8 I'll Be Seeing You
9 How Little We Know
10 Stairway To The Stars
11 Milestones

「The Sweetest Melody」の表題に惹かれて入手しました。
それに中堅プレイヤーのマイケル・カナン(p)とデヴィッド・シルズ(ts)の組み合わせにも興味を引かれた。
デュオ・アルバムも数多く存在するけれど私は刺激的であるほど面白いと思っています。
ガチンコ勝負のぶつかり合いがいいです。

全11曲は(5)のシルズのオリジナルを除いてスタンダード曲の構成です。
思ったよりずっと大人しい仕上がりでした。
淡々と流れていく・・・二人は多分、同じような感覚を持つミュージシャンだと思います。
優等生的で調和重視型は刺激を求める私にはちょっと合わなかったです。

(くつろぎ系)

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TERRASSON & BELMONDO / MOTHER [Jazz Duo]

*TERRASSON & BELMONDO / MOTHER

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jacky terrasson(p), stephane belmondo(tp,flh),
2016/Impulse/

1 First Song (C.Heden)
2 Hand In Hand (J.Terrasson)
3 Lover Man (J.Davis/R.Ramirez/J.Sherman)
4 La Chanson D'he'le'ne (P.Sarde/J-L.Dabadie)
5 In Your Own Sweet Way (D.Brubeck)
6 Pic Saint-Loup (J.Terrasson/S.Belmodo)
7 Mother (J.Terrasson)
8 Fun Keys (J.Terrasson)
9 Les Valseiuses (S.Grappelli)
10 Souvenirs (S.Belmondo)
11 You Don't Know What Love Is (D.Raye/G.Depaul)
12 Pompignan (J.Terrasson/S.Belmondo)
13 You Arev The Sunshine Of My Life (S.Wonder)
14 Que Reste-T-Il De Nos Amours (L.Chauliac/C.Trenet)

ジャッキー・テラソン(p)を聴くのも久し振りです。
ベテラン・トランぺッターのステファン・ベルモンドとのデュオ作品に興味を惹かれました。
トランペット&ピアノはルビー・ブラフ(cor)とエリス・ラーキンス(p)以来気になる組み合わせです。

内容はほぼ予想が付きました。
予想通り、しっとりとした落ち着いた流れです。
全14曲は多彩な選曲で1分前後が3曲、長くても5分ほどで変化に富んでいて飽きさせません。
テラソンとベルモンドの濃密なコラボレーションが聴きどころになりました。
秋の夜長にじっくりと聴くには最適なアルバムだと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

MICHEL & TONY PETRUCCIANI / CONVERSATION [Jazz Duo]

*MICHEL & TONY PETRUCCIANI / CONVERSATION

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michel petrucciani(p), tony petrucciani(g)
2001/Dreyfus/

1 Summertime
2 Sometime Ago
3 All The Things You Are
4 My Funny Valentine
5 Nuages
6 Nardis
7 Michel's Blues
8 Someday Day My Prince Will Come
9 Billie's Bounce
10 Satin Doll

ミシェル&トニー・ペトルチアーニ親子の共演ライブ盤です。
私はかなりのペト・ファンですがこの度ようやく入手しました。
まぁ~、のんびりしたものですよ・・・つくづくコンプリートを目指す根性が薄いと思う。
もちろんこのアルバムの存在は知っていました。
でも私は親子の共演盤は後回しにしてしまう傾向があります。
なぜでしょうかね?
「何を今さら」・・・なんとなく照れくさく恥ずかしい感じがするからかもしれません。

で、実はあんまり期待していませんでした。
でも聴いてみたら思っていたよりずっと良かったです。
理由はハッキリしています・・・父親の実力が十分ミシェルに見合うものだったからです。
リズム感が抜群でリズム楽器としてのギター奏法をマスターしています。
1曲目の「SUMMERTIME」のバッキングを聴いてもらえば一発で納得です。
ソロ・スペースも十二分に満足するものでした。
ミシェルの力強く疾走感のあるピアノとトニーのスイング感溢れるギターが素晴らしい。
二人の思いが絡まってまさに対話している感じが伝わってきました。
会場の聴衆も大興奮です。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

MICHEL PETRUCCIANI & NIELS-HENNING ORSTED PEDERSEN [Jazz Duo]

*MICHEL PETRUCCIANI & NIELS-HENNING ORSTED PEDERSEN

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michel petrucciani(p), niels-henning orsted pedersen(b)
2009/Dreyfus/

CD 1
1 All The Things You Are
2 I Can't Get Started
3 Oleo
4 All Blues
5 Beautiful Love
6 Someday My Prince Will Come
7 Billie's Bounce
8 Autumn Leaves

CD 2
1 St.Thomas
2 These Foolish Things
3 Stella By Starlight
4 Blues In The Closet
5 Round Midnight
6 Future Child
7 My Funny Valentine

ペトのピアノは音が違います。
圧倒的な存在感は文句なしに素晴らしい。

「レビュー時のコメント」
ミシェル・ペトルチアーニ(p)とオルステッド・ペデルセン(b)のデュオ、ライブ盤です。
2009年の発売なので何をいまさらという感じがするかもしれませんね。
発売時に買わなかったのにはちょっとした理由があります。
ただ単に2枚組だったから・・・私は2枚組というだけで避けて通る習性があります。
2枚あっても聴くのは1枚だけになるのでなんで2枚必要なんだと思っちゃう。
売り手に対する密かな抵抗ですがもちろんいつでも手に入るという計算もありました。

やせ我慢は身体に悪い・・・無理しないで買おう・・・ということで買いました。
今作がペトの最後の正規盤と同時にペデルセンとのデュオは聴かなきゃいけません。
今作はデンマークのコペンハーゲンで1994年の吹き込みです。
なんと15年間も陽の目を見なかったなんて信じられない・・・どんな理由があったのか?

二人は共に10代から活躍しているヨーロッパの天才ジャズ・メンです。
ペデルセンが世界に知られるようになったのはデクスター・ゴードン(ts)盤からだと思います。
17歳の時でした。
真にヴァーチュオーゾと呼べる人は少ないけれどペデルセンは間違いなくその一人です。
クラシックをバックボーンにした驚異的なベース・プレイは後のベーシストに与えた影響はいかばかりか。
「強力無比、強靭なベース・ソロ」という表現はペデルセンから始まったような気がします。
ペトルチアーニが知られるようになったのも同じ17歳でしたね。
こちらは引退していたチャールス・ロイド(ts)がその素晴らしさに驚いてカムバックしたほどです。
スイング感溢れる強烈なタッチは切れ味抜群、その個性的なピアノ音は他の追随を許しません。
まさに痺れる音色の持ち主です。
・・・だけど、もう二人共に亡くなってしまいました。

演奏曲にはよく知られたジャズ・スタンダード・ナンバーが並んでいますね。
どうもCD1はペトルチアーニ、CD2はペデルセンの選曲になるようです。
この二人ならではの圧倒的な珠玉の名演が詰まっていました。
2枚組でも十二分に納得する内容です。
どれを聴いても素晴らしい・・・聴衆の興奮ぶりも手に取るよう分かりました。
録音も良く、グイと引き込まれることは請合います。

私は今でもペトルチアーニのピアノには興奮を抑えられずにはいられません。
多分、最も長く聴き続けているピアニストだと思います。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

KEITH JARRETT & CHARLIE HADEN / JASMINE [Jazz Duo]

*KEITH JARRETT & CHARLIE HADEN / JASMINE

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keith jarrett(p), charlie haden(b)
2010/ECM/

1 For All We Know
2 Where Can I Go Without You
3 No Moon At All
4 One Day I'll Fly Away
5 Intro-I'm Gonna Laufgh You Right Out Of My Life
6 Body And Soul
7 Goodbye
8 Don't Ever Leave Me

2011年の最初の愛聴盤はキース・ジャレット&チャーリーヘイデンになりました。
今作は昨年の「みんなのベスト3」に4人の方が推奨していました。
4人がダブるというのは初めてじゃないかと思います。

発売時には賛否両論が渦巻いていたような記憶があります。
それで私は躊躇した部分がありました。
キース・ジャレットのイメージをあんまり変えたくない思いがあったんです。
たしかにここでのキースには、ほのかな土の香りがしました。
キースの弟にスコット・ジャレットというカントリー&フォーク系のギタリストがいました。
キースも同じような環境と感性を持ったことは容易に想像できます。
厳しさとやさしさは表裏一体でどちらを重要視するかはその時の気分に左右されるかもしれませんね。

聴いてみると”さすが~”としか言いようがなかったです。
キースとヘイデンの醸し出す雰囲気がなんともふくよかです。
リラックスしていて気負いがなく、まったくの自然体で演奏していました。
「JASMINE」の題名を見た時に私は即「ジャスミン茶」をイメージしました。
お茶にジャスミンを混ぜてお湯を注ぐと芳香が漂いますね。
このアルバムもそんな感じでやさしく包み込むような世界が広がっています。

私的ベストは(5)「Into-I'M GONNA LAUGH YOU RIGHT OUT OF MY LIFE」で、
続く(6)「BODY AND SOUL」、珍しい(3)「NO MOON AT ALL」も良かった。
抜群のリズム感とテンポのキープ力が素晴らしい。
特筆すべきは上質なジャズミン茶のように音色もまろやかなところでしょうか。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

SERGI SIRVENT & SANTI CARETA / ANACRONICS [Jazz Duo]

*SERGI SIRVENT & SANTI CARETA / ANACRONICS

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sergi sirvent(p,vo), santi careta(g)
2006/FRESH SOUND NEW TALENT/

1 You Do Something To Me
2 Soul Eyes
3 Dewey Square
4 I Love You, Porgy
5 In Walked Bud
6 Isfahan
7 Fam
8 El Petit Princep I Cadaques
9 I Fall In Love Too Easily
10 Look For The Silver Lining
11 What'll Do
12 Lush Life
13 La Balada DEl Trobador De Les Esferes

これは懇意のジャズ・クラブで知り合いになったジャズ・ファンに教えてもらったものです。
彼曰く、去年のベスト3の1枚でセルジ・サーベントは今一押しのピアニストだそうです。
13曲中3曲を除いてはスタンダード作品で占めらています。
たしかに1曲、1曲の解釈が新鮮で、スタンダードが瑞々しい感覚で現在に蘇ってきました。
私は(1)「YOU DO SOMETHING TO ME」の出だしの音を聴いてドキッとしましたよ。
(2)「SOUL EYES」では邦楽、日本の琴を思わせるフレーズが出てきて、これもまた新味。
サーベントもサンティ・カレタ(g)も幅広い表現力を持っているので聴き応えは十分です。
存分に二人のコラボレーションが楽しめるし、デュオ・アルバムとしても一級品だと思います。
スペインの”Fresh Sound New Talent”は新人発掘に力を入れているので目が離せません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

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