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FLEURINE / BRAZILIAN DREAM [Jazz Vocal]

* FLEURINE / BRAZILIAN DREAM

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fleurine(vo,g),
ian faquini(g), eduardo belo(b), vitor goncalves(accor,p,rhodes),
rogerio boccato(per), chico pinheiro(g)(7,8),
brad mehldau(rhodes/p)(1,7/4,6,), chris poter(fl,ss,ts)(1,3,4),etc
2018/Pure Imagination/

1 Longing
2 Dreaming
3 Sing Free !
4 Passion
5 Contradiction (Faquini/Guinga)
6 My King
7 Sparkling Gemstone
8 Falling Stars
9 Let's Stay Together (A.Green)

久々に懐かしい名前を見かけました。
オランダのヴォーカリストのフルーリンです。
2000年発売のブラッド・メルドー(p)とのデュオ・アルバム↓を聴いてガツンときました。

*FLEURINE & MEHLDAU / CLOSE ENOUGH FOR LOVE (2000/Universal)

実は私はこのアルバム↑を聴いてメルドーの評価が一変したんです。
メルドーがこんなに素晴らしいピアノを弾くのかとびっくりしました。
それまで私はメルドーを「少々頭でっかちか」と評価していたから・・・。
フルーリンとメルドーの相性が完璧で本当にカッコ良かったです。
それもそのはずで当時メルドーとフルーリンは恋人同士だったとの情報もありました。

これを聴きながら思ったのはあれからもう20年も経ってしまったことで月日の流れが余りに早過ぎます。
さて今作はフルーリンがブラジル・サウンドに挑戦したものです。
全9曲は自身のオリジナルが7曲とその他2曲の構成です。
フルーリンの夢・・・ずっと作りたかったラテン・アルバムだと思うので気合ノリも十分で力が入っています。
ゲストに前述のメルドーが4曲とクリス・ポッター(fl,sax)が3曲に参加しているのも聴きどころになりました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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EMILIE-CLAIRE BARLOW / THE VERY THOUGHT OF YOU [Jazz Vocal]

* EMILIE-CLAIRE BARLOW / THE VERY THOUGHT OF YOU

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emilie-claire barlow(vo),
reg schwager(g), nancy walker(p), kieran overs(b), mark kelso(ds),
kevin turcotte(flh)(1), bill mcbirnie(fl)(5,10), kelly jefferson(ts)(6), mike murley(ts)(9)
2007/Empress Music/

1 The Very Thought Of You
2 Almost Like Being In Love
3 O Pato (The Duck)
4 Les Yeux Ouverts (Dream A Little Dream Of Me)
5 Pennies From Heaven
6 What A Little Moonlight Can Do
7 Surrey With The Fringe On Top
8 My Time Of Day / I've Never Been In Love Before
9 C'est Si Bon
10 De Conversa Em Conversa
11 The Boy Next Door
12 So Many Stars

カナダ出身の女性シンガー、エミリー・クレア・ バーロウを聴くのも久し振りです。
前回聴いたのは↓のアルバムです。

*Emilie-Claire Barlow / Like A Lover (2005/Empress)

去年からヴォーカルを意識して聴くようになりましたがひとつ気が付いたことがあります。
それは基本的に女性ヴォーカルでイヤな人はいないということです。
どうも私の場合は女性の声はだれでもいいみたいです。
たしかに声質の好みや歌の上手さに差はあるけれど決定的な好き嫌いになっていません。
聴く人みんなに癒されています。

クレア・バーロウは歯切れの良いくっきりとした歌声の持ち主で歌は上手いです。
ちょっと息継ぎが気になるけどクリアですっきりとした味わいが特徴だと思います。
ビル・マクバーニー(fl)やマイク・マーレイ(ts)といったカナダの名手達が共演しているのも嬉しい。
シャンソンの名曲(9)「セシボン」におけるマーレイのバッキングの素晴らしさにぶっ飛びました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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COUNT BASIE AND HIS ORCHESTRA / FANCY PANTS [Jazz Big Band]

* COUNT BASIE AND HIS ORCHESTRA / FANCY PANTS

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count basie(cond,p),
freddie green(g), cleveland eaton(b), dennis mackrel(ds),
dale carley(tp), sonny cohn(tp), jim crawford(tp), bob summers(tp), frank szabo(tp),
bill hughes(tb), grover mitchell(tb), dennis wilson(tb), bootie wood(tb),
eric dison(ts), kenny hing(ts), danny turner'as), chris woods(as), johnny williams(bs)
1987/Pablo/

1 Put It Right Here
2 By My Side
3 Blue Chip
4 Fancy Pants
5 Hi-Five
6 Time Stream
7 Samantha
8 Strike Up The Band

私達ネットで知り合ったジャズ友は1年に1回か2回オフ会を開催しています。
知り合ってから20年以上になるしオフ会も15回以上続いています。
何てことはないみんなで聴かせたいCDを持ち寄ってワイワイとただ飲むだけの会ですがね。
二次会では手作りの真空管&トランジスタ・アンプやスピーカーなどの試聴会もあります。

さて、今年私が一番ガツンときたのはビック・バンド・ファンのMさんが紹介してくれた今作です。
ビック・バンドはめったに聴かないのでカウント・ベイシーも多分2,3枚しか持っていません。
だからこれを聴いた時には実に新鮮な思いがしました。
何しろスイング感が抜群でムードが最高なんですよ。
フレディ・グリーンのリズム・ギターにホーン・セクションが絡み、その上にソロが乗って来る。
オーケストラなのに全然うるさくなくて、やわらかなサウンドが全体にワーンと広がってきます。
切れ味のある素晴らしいビック・バンド・・・カウント・ベイシーの魔術に私は心底参ってしまった。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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