SSブログ

JOE MAGNARELLI QUINTET / MAGIC TRICK [Jazz Trumpet]

* JOE MAGNARELLI QUINTET / MAGIC TRICK

image1258.jpg

joe magnarelli(tp), andy fusco(as),
john hart(g), ben wolfe(b), byron landon(ds)
2018/SteepleChase/

1 Akira's Riff (J.Magnarelli)
2 2nd Anniversary (J.Magnarelli)
3 Vercelli (J.Magnarelli)
4 Polkadots And Moonbeams (J.V.Heusen)
5 If I love Again (B.Oakland)
6 Remember (I.Berlin)
7 Theme For Ernie (F.Lacey)
8 Magic Trick (J.Magnarelli)
9 L.O.V.E (B.Kaempfer)
10 Along Came Betty (B.Golson)

ジョー・マグナレリ・・・ちょっとトランペットが聴きたいと思って手が伸びました。
比較的地味なトランぺッターだと思うけど、かといってそれほど知名度が低いわけでもありません。
先週の中堅ピアニストのビリー・チャイルズに続いて今週は中堅トランぺッターの作品になりました。

全10曲は自身のオリジナル4曲とその他6曲の構成です。
(4)「Polkadots And Moonbeams」はチェット・ベイカーの名演以来トランぺッターの愛奏曲になっています。
デュオ・・・ここでマグナレリはギター一本をバックに味わい深い演奏を聴かせてくれました。
続くジョン・ハートのギター・プレイにも注目しました。
オリジナルではやはり表題曲になった(8)「Magic Trick」が聴きどころになります。
コンテンポラリーなテーマと曲想を持っていて今の時代にはピッタリな感じがしました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

nice!(1)  コメント(0) 

VON FREEMAN QUARTET / LIVE AT THE DAKOTA [Jazz Tener Sax]

* VON FREEMAN QUARTET / LIVE AT THE DAKOTA

image593.jpg

von freeman(ts),
bobby peterson(p), terry burns(b), phil hey(ds)
1996Rec/Premonition Records/

1 Bye Bye Blackbird.
2 Crazy She Calls Me
3 My Little Brown Book
4 Caravan
5 Do Nothin' Till You Hear From Me
6 Footprints
7 Blues For Sunnyland

ヴォン・フリーマン(ts)の1996年のライブ盤です、
フリーマンはシカゴ・ジャズの大御所でチコ・フリーマン(ts)の父親としても知られています。
今作は73歳時の録音ですが元気な姿と演奏を聴かせてくれました。
フリーマンは2012年に88歳で亡くなっています。
共演者は多分シカゴのローカル・ミュージシャンだと思います・
知名度は低いけれど実力は確かでアメリカの底力を感じさせる一枚でもあります。

全7曲は自身のオリジナル1曲とスタンダード6曲の構成です。
新しいところではウェイン・ショーター(ts)の(6)「Footprints」を取り上げています。
それぞれが素晴らしい演奏なので聴き応えは十分です。
フリーマンの野太い音色と時折混じるフリー・トーンに圧倒されてしまいました。
バラードの(2)「Crazy She Calls Me」には心底痺れた。
ピアノのボビー・ピーターソンって何者なんだ?
この人がまた強烈な演奏を聴かせてくれました。

ちなみにこのCDは今年のオフ会に持って行きました。
エリントンの(4)「Caravan」をみんなに聴いてもらいました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(まじめ系)

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。