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EGOR TOKAREV & ALL COLORS OF JAZZ / VEXILLOLOGY [Jazz Tener Sax]

* EGOR TOKAREV & ALL COLORS OF JAZZ / VEXILLOLOGY

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egor tokarev(as,ts), ivan vasilyev(tp)(3,5),
nikolay sizov(p), mikhail fominykh(b)(1,5,7,8,10),
billy novik(b)(2,3,9), ivan lyubimov(b)(4,6), marat beatkulov(ds)
2021/GJP Records/

1 Conversation
2 Cento
3 Artist Girl
4 Northwest Sunset
5 Memories Essay
6 Black River Blues
7 Hotel Cecil
8 Vexillology
9 Gentle Man
10 Uneven Bars

ロシア出身のイゴール・トカレフは初見、オーソドックスなサックス奏者です。
その野太く張りがあるクリアな音色は聴いていて気持が良いです。

全10曲は全て自身のオリジナルで占められています。
うち8曲がワン・ホーン・カルテットで2曲はトランペットが入った王道クインテットです。
3人のベーシストを起用しているのでグループのベーシストがまだ定まっていないようです。
スイング感溢れる演奏で安心感、安定感は十分です。
今時これだけストレートでけれん味のないジャズ作品も珍しいんじゃないかな。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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ROY AYERS / NO STRANGER TO LOVE [Jazz Vibraphone]

* ROY AYERS / NO STRANGER TO LOVE

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roy ayers(vib,elp,vo,etc),
chuck anthony(g), kerry turman(b), gene dunlap(ds),
william allen(b), bernard purdie(ds), onaje allen gumbs(elp),
rick zinnager(g), dennis davis(ds), armend denolian(elp), etc
1979/Polydor/

Side A
1 Don't Stop The Feeling
2 What You Won't Do For Love
3 Shack Up, Pack Up, It's Up
Side B
1 No Stranger To Love / Want You
2 Don't Let Our Love Slip Away
3 Don't Hide Your Love

フュージョン・シーンに先鞭を付けたヴァイブ奏者は大御所ミルト・ジャクソンです。
クリード・テイラーのプロデュースでCTIから何枚か出しています。
その後に続いたのがこのロイ・エアーズでソフト&メロウなサウンドで人気を博しました。
エアーズもまたウエストコースト出身で音楽的な下地は十分に持っていました。
その爽やかでクリアな音色はスムース・ジャズにはピッタリだと思います。
フュージョンのヴァイブ奏者は他にマイク・マイニエリ、ジェイ・ホガードなどが挙がります。

(くつろぎ系)

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