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HARRY ALLEN QUARTET / For The KING OF SWING [Jazz Tener Sax]

* HARRY ALLEN QUARTET / For The KING OF SWING

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harry allen(ts),
jrossano sportielio(p), joel forbes(b), chuck riggs(ds),
2009/Swing Bros/

1 Don't Be The Way
2 Tea For Two
3 Memories Of You
4 Sing, Sing, Sing
5 Moonglow
6 Rose Room
7 Loch Lomond
8 Let's Dance
9 I Can't Give You Anything But Love, Baby
10 After You've Gone
11 Stompin' At the Savoy
12 Goodbye

ハリー・アレン(ts)のベニー・グッドマン(cl)へのトリビュート・アルバムです。
こういうスイング系を演奏させたらアレンの右に出る人はいませんね。
ボサノバを含めてホントに上手い人だと思います。
スコット・ハミルトン(ts)の登場は衝撃的だったけどアレンはジワジワと人気が出た感じです。
この二人が元気なうちはこの系統のテナー奏者は厳しいでしょうね。
到底この二人は超えられないから。
でも歴史は繰り返すので必ずまた彼らを踏襲するプレイヤーが現れてくるはずです。

(くつろぎ系)

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HANK CRAWFORD / I HEAR A SYMPHONY [Jazz Alto Sax]

* HANK CRAWFORD / I HEAR A SYMPHONY

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hank crawford(as), david matthews(arr),
leon pendarvis(p), richard tee(p), gary king(b),
steve gadd(ds), bernard purdie(ds), ralph macdnald(per),
idris muhammad(per), eric gale(g), patti austin(vo), etc
1975/Kudu/

Side A
1 I Hear A Symphony
2 Madison
3 Hang It On The Ceiling
4 The Stripper
Side B
1 Suger Free
2 Love Won't Let Me Wait
3 I'll Move You No Mountain
4 Baby This Love I Have

ハンク・クロフォード(as)は大人気のレイ・チャールス(vo,org)・バンドに在団していました。
フュージョン・シーンでのソウル、ブルース系アルト・サックス奏者の代表格になります。
クリード・テイラーが作ったCTI系列のソウル色が強いKUDUレーベルの看板プレイヤーの一人です。
テナー・サックスのグローバー・ワシントン・ジュニアと双璧でした。
クロフォードはノリノリ、コテコテではあるけれどスマートさと色気を併せ持っているのが特徴です。
クロフォードの泣きアルトには定評があってB面2曲目の「Love Won't Let Me Wait」で聴けます。
聴けばすぐに分かると思うけどデヴィッド・サンボーン(as)のルーツはハンク・クロフォードにあります。
今作のアレンジャーはデヴィッド・マシューズで素晴らしいメンバーが名を連ねています。

(中間系)

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