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ABELITA MATEUS QUARTET & QUINTET / MIXED FEELINGS [Jazz Piano]

* ABELITA MATEUS QUARTET & QUINTET / MIXED FEELINGS

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abelita mateus(p,vo),
romero lubambo(g), peter slavov(b), alex kautz(ds),
matt marantz(ts), phillip gillette(ds,per)
2018/Vivenda/

1 Mixed Feeling (A.Mateus)
2 Vamo N'Eca (A.Mateus)
3 A Llha (Djavan)
4 Valquiria (A.Mateus)
5 Paizinbo (A.Mateus)
6 Bonita (R.Gilbert/A.C.Jobim)
7 Patience (A.Mateus)
8 Ligia (A.C.Jobim)

アベリタ・マティウス(p,vo)は初見、流し目に惹かれてしまった。
ブラジル出身でニューヨークで活躍するピアニスト&ヴォーカリストだそうです。
現代のラテン・サウンドが如何なるものか?・・・その一端を聴くことが出来ました。

全8曲は自身のオリジナル5曲にその他3曲の構成です。
歌は(6)「Bonita」の1曲だけなのでちょっと物足りなく感じました。
その歌声はストレートで爽やかでクリアです。
ここではホメロ・ルバンボのギターが素晴らしくて、現代のラテン・サウンドには欠かせない人材です。
アベリタ・マティウスはピアニストとしてもクリアなのでこの清潔感が持ち味だと思います。
トリオで演奏されるジョビンの美しい(8)「Ligia」を聴いたらその才能に疑いがなくなります。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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JOEL FRAHM QUARTET / CAMINHOS CRUZADOS [Jazz Tener Sax]

* JOEL FRAHM QUARTET / CAMINHOS CRUZADOS

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joel frahm(ts),
cyrus chestnut(p), dezron douglas(b), duduka da fonseca(ds)
2010/Venus/

1 Bons Amigos
2 Caminhos Cruzados
3 Carinhoso
4 Delilah
5 Early Autumn
6 O Cantador
7 Flowers On The Terrace
8 Sunshower
9 Smoke Gets In Your Eyes
10 Flying Over Rio
11 Tereza My Love
12 Waiting For Angela

私がジョエル・フラーム(ts)を買うのは2枚目になります。
なぜか前回はまったく印象に残っていません。

*JOEL FRAHM QUARTET / THE NAVIGATOR (2000/Palmetto)
joel frahm(ts), david berkman(p), scott colly(b), billy drummond(ds)

全12曲はメンバーのオリジナル2曲とラテンとスタンダード10曲の構成です。
帯中には「スタン・ゲッツの再来」とありましたが、これはちょっと違うかな。
フラームはゲッツのクールさや柔らかさや気だるさに欠けています。
でもそういうことを気にせずに聴けば案外に面白いと思いました。
もっとずっとストレートな感覚で、端正でよどみなく、歌うように吹いています。
特に高音部がいい、サックスの音色に伸びやかな美しさと爽やかさがあります。
それこそテナー・サックス奏法のお手本になるような語り口が最大の魅力です。
ちなみにジャケットに違和感を感じるのは私だけかな。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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REUBEN WILSON QUARTET / BLUE MODE [Jazz Organ]

* REUBEN WILSON QUARTET / BLUE MODE

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reuben wilson(org),
john manning(ts), melvin sparks(g), tommy derrick(ds)
1969Rec/Blue Note/

1 Bambu
2 Knock On Wood.
3 Bus Ride
4 Orange Peel
5 Twenty-Five Miles
6 Blue mode

私のオルガン好きはジミー・スミスとジャック・マクダフから始まりました。
オルガンはソウル&ファンキーの代名詞で自然に身体が揺れてくる感覚がたまりません。

リューベン・ウィルソン(org)のルーツもまたジミー・スミスです。
ちょっと遅れて来たリューベン・ウィルソンはブルー・ノートに5枚の作品があります。
今作はその中でも最もファンク色が強い作品です。
ジャケットにインパクトがあって目立つのでよく知られているんじゃないかな。
オルガン作品は共演者のギタリストを聴く楽しみもありますね。
ここではメルヴィン・スパークスで硬質なカッティング奏法が聴きどころです。

(くつろぎ系)

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