SSブログ

MIKE CLARK & MICHAEL ZILBER / MIKE DROP [Jazz Drums]

* MIKE CLARK & MICHAEL ZILBER / MIKE DROP

image1393.jpg

mike clark(ds), michael zilber(ts,ss), matt clark(p), peter barshay(b)
2021/Sunnyside/

1 Barshay Fly (M.Zilber)
2 Sonny Monk (If I Were A) (M.Zilber)
3 Passion Dance (M.Tyner)
4 You Know I Care (D.Pearson)
5 Blackbird (J.Lennon & P.Mccartney)
6 Norwegian Wood (J.Lennon & P.Mccartney)
7 Miyako (W.Shorter)
8 Monk's Dream (T.Monk)
9 Falling In Love With Love (R.Rodgers/L.Hart)

マイク・クラーク(ds)とマイケル・ジルバー(ts)を聴くのは初めてだと思います。
以前はサイドメンまで記録に残していたけれど今ではやってないので定かでありません。

全9曲はジルバーのオリジナル2曲とその他7曲の構成です。
選曲から探ってみるとマッコイ・タイナー(p)、ウエイン・ショーター(ts)、セロニアス・モンク(p)、面白いところではデューク・ピアソン(p)、あとビートルズが2曲選ばれています。
つまりこういうところを聴いて育ってきたということですね。
サウンド的にはジョン・コルトレーン~ウエイン・ショーターの流れになります。
1曲、1曲はどの曲も悪くありません。
でもどれも「以前どこかで聴いたことがあるような気がする」のが残念でした。
もうひとつ何かが欲しいと思います。

(中間系)

nice!(0)  コメント(0) 

CHARLIE MARIANO & TETE MONTLIU TRIO [Jazz Alto Sax]

* CHARLIE MARIANO & TETE MONTLIU TRIO
It's Standard Time

image947.jpg

image948.jpg

charlie mariano(as),
tete montoliu(p), horacio fumero(b), peer wyboris(ds)
1989Rec/Fresh Sound/

CD 1
1 Stella by Starlight
2 Moonlight In Vermont
3 Billie's Bounce
4 Poor Butterfly
5 I Love You
6 Flamingo
7 Manha De Carnival
8 Charlie's Blues

CD 2
1 My Romance
2 I Thought About You
3 Too Marvelous For Words
4 Everything Happens To Me
5 You Steeped Out Of A Dream
6 Ne Um Talvez
7 Billie's Bounce

チャーリー・マリアーノ(as)とテテ・モントリュー・トリオの組み合わせです。
マリアーノも久し振りに聴きましたがやっぱり良かったです。
マリアーノはチャーリー・パーカー(as)直系なんだけどリー・コニッツ(as)の影響も受けている。
バードとコニッツが混在しているのが一番ユニークで面白いところだと思います。
秋吉敏子(p)さんの最初の夫でもあり、渡辺貞夫(as)さんとの繋がりも大きいです。
チャーリー・パーカー&リー・コニッツ~チャーリー・マリアーノ~渡辺貞夫の流れがあります。
マリアーノのアルト・サックスは切なく頼りなく、独特の音色を持っているのが特徴的です。
現代はこの傾向のアルト奏者が増えてきているのでマリアーノが再評価されているかも知れません。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

nice!(0)  コメント(0) 

IRAKERE / CUBA LIBRE [Jazz Group]

* IRAKERE / CUBA LIBRE

image946.jpg

chucho valdes(key), arturo sandoval(tp), jorge varona(tp),
carlos averhoff(ts), german velazco vrdeliz(as), oscar valdes(per),
enrique pla(ds) carlos emilio morales(g), carlos puerto(b), jorge alfonso(per),
chikara ueda(comp,arr)
1980/JVC/

Side A
1 Cuba Libre
2 Sea Mail
Side B
1 Encuentro
2 Que Pasa ?
3 Gospelanza
4 Cuba Libre (Reprise)

このイラケレのアルバムも忘れられない、それこそ毎日のように聴いていました。
この頃の日本はバブルの最盛期で怖いものなし、キューバからイラケレまで呼んでいた。
その上、作曲家、編曲家の上田力氏と組ませて日本で録音までさせてしまった。
聴いてもらえれば一目瞭然ですがイラケレのメンバーの実力が凄いです。
全て初見ですよ、初見なのにここまでの演奏が出来てしまうなんて到底信じられません。
彼らがいかに高度なテクニックと音楽性を身に付け幅広い適応性を持っているのかの証明です。
リーダーはキューバを代表するピアニストのチューチョ・ヴァルデスです。
リズム・セクションがまた素晴らしくイラケレはまさに圧倒的な実力を持つフュージョン・グループです。
フュージョン名盤の一枚に上げておきたいです。

(くつろぎ系)

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。