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JEFF HAMILTON TRIO / MERRY & BRIGHT [Jazz Drums]

* JEFF HAMILTON TRIO / MERRY & BRIGHT

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jeff hamilton(ds), tamir hendelman(p), jon hamar(b)
2021/Capri Records/

1 It's The Holiday Season (K.Thompson)
2 Carolling Carolling (A.Burt/W.Hutson)
3 The Little Drummer Boy (K.Davis/H.Onorati/H.Simeone)
4 Let It Snow ! Let It Anow ! Let It Snow ! (S.Cahn/J.Styne)
5 Bright Bright The Holly Berries (A.Burt/W.Hutson)
6 It's The Most Wonderful Time Of The Year (E.Pola/G.Wyle)
7 Here Comes Santa Claus (H.Oakley/G.Autry)
8 Santa Baby (J.Javitz/P.Springer)
9 O Tannenbaum (Trad)
10 Have Yourself A Merry Little Christmas (R.Blane/H.Martin)

西海岸のベテラン・ドラマーのジェフ・ハミルトンの作品です。
ちょっと前にグラハム・デクター(g)の作品を紹介したけどバックを務めた2人が入っています。
ジェフとピアノのタミール・ヘンデルマンの2人です。

全10曲は題名の「Merry & Bright」に合わせたクリスマス時期の選曲になっています。
有名な「ホワイト・クリスマス」の歌詞の中にその「Merry And Bright」があるようです。
後半の7~10のクリスマス・ソングへの流れはまさにそういうことだろうと思います。
実に落ち着いていて安定感と安定感は抜群です。

(中間系)

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ORRIN EVANS TRIO & QUARTET / GROWN FOLK BIZNESS [Jazz Piano]

* ORRIN EVANS TRIO & QUARTET / GROWN FOLK BIZNESS

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orrin evans(p), rodney whitaker(b), ralph peterson(ds)
ralph bowen(as,ts)(7,9), sam newsome(ss)(8.,9)
1998/Criss Cross/

1 Rocking Chair
2 Firm Roots
3 That Old Feeling
4 The Elm
5 Bernie's Tune
6 Volition
7 Rhythm-A-Ning
8 Toy Tune
9 Route 80 East

去年オーリン・エヴァンス(p)を再評価した時に最初トリオ盤を聴いてみたいと思いました。
何というのかな、オーリンのピアノそのものに一番魅力を感じたからです。
音、テンポ、感覚、彼が持つそれらの独特の感性が私のツボにはまりました。

全9曲は自身のオリジナルはありません。
スタンダードを除くとシダー・ウォルトン(p)(2)、リッチー・バイラーク(p)(4)、モンク(p)(7)が選曲されています。
モンクはともかくウォルトンやバイラークの影響もあるかと思いました。
あとウェイン・ショーター(ts)(8)とここでも共演している師匠格のラルフ・ピーターソン(ds)(6)です。
1曲目のホギー・カーマイケルの名曲「Rocking Chair」はソロ・ピアノで始まります。
ここいら辺もちょっと面白い感覚で普通はソロは間に入れるか最後ですね。
なお4曲目がベースとのデュオです。
(1)、(4)を除く2曲目から6曲目までがトリオで(7)~(9)がカルテット、クインテット編成です。
内容はやっぱり素晴らしくて今まで何故こんな人を見逃していたのか?
知らないならそれでいいけど、知ってただけにもっと早く聴きたかった。
ダメだよね、まだまだ精進が足りないと思いました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

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BRANFORD MARSALIS QUARTET / ROYAL GARDEN BLUES [Jazz Tener Sax]

* BRANFORD MARSALIS QUARTET / ROYAL GARDEN BLUES

image954.jpg

branford marsalis(ts,ss),
ellis marsalis(p), kenny kirkland(p), larry willis(p), herbie hancock(p),
ron carter(b), charnett moffett(b), ira coleman(b),
ralph peterson(ds), jeff tain watts(ds), al foster(ds), marvin "smitty" smith(ds)
1986/CBS Columbia/

Side A
1 Swingin' At The Haven
2 Dienda
3 Strike Up The Band
4 Emanon
Side B
1 Royal Garden Blues
2 Shadows
3 The Wrath Of Tain

ブランフォード・マルサリス(ts)の初期の代表作です。
今作はビジュアルなジャケットに惑わされました。
これがワン・ホーンの純ジャズ路線とは思えなかったし、私はフュージョン盤として買いました。
でも違いました、確かに甘めのところもあるんだけれど中身はジャズです。
この豪勢なメンバーを見ると凄いとしか言いようがありませんね。
各曲でメンバーが入れ替わりますが全てワン・ホーンのカルテット編成になっています。
やはり一番はピアニストにいくでしょうか。
父親のエリス・マルサリス、早世してしまったブランフォードの盟友ケニー・カークランドも参加しています。
それにラリー・ウィリスとハービー・ハンコックだけど、特にこの頃のハンコックはまだまだ健在でした。
ブランフォードも十分に健闘していると思います。
これだけのメンバーを集めたのはそれだけ期待が大きかったということですね。

(中間系)

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