JAMES MOODY QUARTET / MOODY PLAYS MANCINI [Jazz Tener Sax]
* JAMES MOODY QUARTET / MOODY PLAYS MANCINI
james moody(as,ts,ss,fl,vo),
gil goldstein(key,arr), todd coolman(b), terri lyne carrington(ds)
1997/Warner Bros/
1 The Pink Panther
2 Slow Hot Wind
3 Moon River
4 Silver Streak
5 Royal Blue
6 Too Little Time
7 Charade
8 Soldier In The Rain
9 (I LoveYou And) Don't You Forget It
10 Two For The Rosd
ここにきてジェームス・ムーディ(ts)のアルバムを何枚か入手しました。
先週に続いて2枚目の紹介になります。
今回はいかにもムーディらしい企画盤でヘンリー・マンシーニの映画音楽作品集になりました。
これならある程度のイメージがつかめると思います・・・やっぱりムードがピッタリなのでいいですよ。
ムーディは芸達者のエンターテナーのようですね。
(3)と(9)の2曲でヘタウマ的な歌を披露しているけどご愛嬌の域を出ていません。
一般的にジャズ・マンの歌は声が太い、渋い、ナット・キング・コール風と相場が決まっています。
(1)と(8)でフルートを披露していますがこれが達者なんですよ。
(2)と(7)と(10)で聴けるムーディのソプラノ・サックスはクリアで爽やかな音色を持っています。
特に(2)「Slow Hot Wind」はメロディの美しさと相まって最高です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
james moody(as,ts,ss,fl,vo),
gil goldstein(key,arr), todd coolman(b), terri lyne carrington(ds)
1997/Warner Bros/
1 The Pink Panther
2 Slow Hot Wind
3 Moon River
4 Silver Streak
5 Royal Blue
6 Too Little Time
7 Charade
8 Soldier In The Rain
9 (I LoveYou And) Don't You Forget It
10 Two For The Rosd
ここにきてジェームス・ムーディ(ts)のアルバムを何枚か入手しました。
先週に続いて2枚目の紹介になります。
今回はいかにもムーディらしい企画盤でヘンリー・マンシーニの映画音楽作品集になりました。
これならある程度のイメージがつかめると思います・・・やっぱりムードがピッタリなのでいいですよ。
ムーディは芸達者のエンターテナーのようですね。
(3)と(9)の2曲でヘタウマ的な歌を披露しているけどご愛嬌の域を出ていません。
一般的にジャズ・マンの歌は声が太い、渋い、ナット・キング・コール風と相場が決まっています。
(1)と(8)でフルートを披露していますがこれが達者なんですよ。
(2)と(7)と(10)で聴けるムーディのソプラノ・サックスはクリアで爽やかな音色を持っています。
特に(2)「Slow Hot Wind」はメロディの美しさと相まって最高です。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(中間系)
PRINCE LASHA QUINTET / THE CRY ! [Jazz Flute]
* PRINCE LASHA QUINTET / THE CRY !
prince lasha(fl), sonny simmons(as),
gary peacock(b) & mark proctor(b)(exsept2,7,8), gene stone(ds)
1962/Contemporary/
1 Congo Call
2 Bojangles
3 Green And Gold
4 Ghost Of The Past
5 Red's Mood
6 Juanita
7 Lost Generation
8 A.Y.
プリンス・ラシャ(as.fl)もまた記憶に残るフルート奏者です。
ラシャは1929年生まれ、テキサス州出身で2008年に79歳で亡くなっています。
フリー系ではあるけれど伝統に根差したジャズ・マンでエリック・ドルフィ(as,fl)に最も近い立ち位置にいました。
ここで共演しているソニー・シモンズ(as)とのコンビでも知られています。
全8曲は全てラシャとシモンズのオリジナルで占められています。
今作はピアノレスの2ベースに特徴がありました。
特に(1)「Congo Call」が印象的でベースとドラムスが当時流行したアフリカ回帰のリフ・リズムを刻む。
それにスピリチュアルなコルトーレーン・サウンドが乗るという構図になっています。
久し振りに聴くと新鮮な感じがしました。
そういえば最近このサウンドを踏襲しているグループを聴いたことがあります。
マイシャ(Maisha)は新世代UKジャズ・シーンを牽引する今最も注目を集めるグループだそうです。
往年のスピリチュアル・ジャズとアフロ・ビートやアフリカン・リズムを融合させるとあった。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(まじめ系)
prince lasha(fl), sonny simmons(as),
gary peacock(b) & mark proctor(b)(exsept2,7,8), gene stone(ds)
1962/Contemporary/
1 Congo Call
2 Bojangles
3 Green And Gold
4 Ghost Of The Past
5 Red's Mood
6 Juanita
7 Lost Generation
8 A.Y.
プリンス・ラシャ(as.fl)もまた記憶に残るフルート奏者です。
ラシャは1929年生まれ、テキサス州出身で2008年に79歳で亡くなっています。
フリー系ではあるけれど伝統に根差したジャズ・マンでエリック・ドルフィ(as,fl)に最も近い立ち位置にいました。
ここで共演しているソニー・シモンズ(as)とのコンビでも知られています。
全8曲は全てラシャとシモンズのオリジナルで占められています。
今作はピアノレスの2ベースに特徴がありました。
特に(1)「Congo Call」が印象的でベースとドラムスが当時流行したアフリカ回帰のリフ・リズムを刻む。
それにスピリチュアルなコルトーレーン・サウンドが乗るという構図になっています。
久し振りに聴くと新鮮な感じがしました。
そういえば最近このサウンドを踏襲しているグループを聴いたことがあります。
マイシャ(Maisha)は新世代UKジャズ・シーンを牽引する今最も注目を集めるグループだそうです。
往年のスピリチュアル・ジャズとアフロ・ビートやアフリカン・リズムを融合させるとあった。
「ドラ流目立たないけどいいアルバム」
(まじめ系)