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ROD STEWART / THE GREAT AMERICAN SONG BOOK Vol.2 [Jazz Vocal]

* ROD STEWART / THE GREAT AMERICAN SONG BOOK Vol.2

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rod stewart(vo),
henry hey(p), mike thompson(p), peter nero(p), rob mathes(p), philippe saisse(key),
david finck(b), reggie mcbride(b), tom barney(b),
frank vilardi(ds), john ferraro(ds), shawn pelton(ds), joe labarbera(ds), warren odze(ds),
david spinozza(g), dean parks(g), larry koonse(g), carl sturken(g),
arturo sandoval(tp), doug webb(sax), joe locke(vib), etc
2003/BGM/

1 Time After Time
2 I'm In The Mood For Love
3 Don't Get Around Much Anymore
4 Bewitched, Bothered & Bewildered (With Cher)
5 'Till There Was You
6 Until The Real Thing Comes Along
7 Where Or When
8 Smile
9 My Heart Stood Still
10 Someone To Watch Over Me
11 As Time Goes By (with Queen Latifah)
12 I Only Have Eyes For You
13 Crazy She Calls Me
14 Our Love Is Here To Stay
15 My Favorite Things
16 *These Foolish Things (Live For Japan Only)
17 *The Way You look Tonight (Live For Japan Only)

ちょっと前に紹介したブライアン・フェリーのスタンダード作品集が良かったです。
今までロック系歌手は色気が勝るので避けていたけど「食わず嫌い」だったと思いました。
それで遅ればせながらロッド・スチュワートも聴いてみることにしたわけです。
もうすでにこのシリーズは5枚も出てたのでいかに人気が高いかがうかがい知れます。
取りあえずVol.1、Vol.2、Vol.3の3枚を入手して聴いてみました。

どれも良いけれど1枚目はさすがにちょっと硬く、3枚目になると慣れが出た感じがしました。
ということでこの2枚目がベストだと思いました。
1枚目の経験を生かし反省点を改善してリラックスして録音出来たと思います。
声に艶があって伸びもいい・・・多分意欲も体調も絶好調だったんじゃないかな。
正直これほど歌が上手いとは思わなかったです。
流石に英国生まれで発音もとても綺麗で「丁寧に歌っているなぁ~」と思いました。
どの曲も思ったより全然良くてこのスタンダード作品集は最高でした。
バック・ミュージシャンも豪華でどれだけお金を掛けてんのかと思う。
やっぱり売れるのには理由があります。
ちなみに最後の2曲は日本盤のみのボーナス・トラックでライブ音源になっています。

ところでロッド・スチュワートのルーツがサム・クック(vo)だったとは知りませんでした。
実は私もサム・クックが好きだったのでよく聴いていた時期があったんです。
随所にクックと似た歌い方が出てくるのでついニヤリとしてしまいました。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(くつろぎ系)

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GRANT GREEN SEXTET / IDLE MOMENTS [Jazz Guitar]

* GRANT GREEN SEXTET / IDLE MOMENTS

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grant green(g), joe henderson(ts), bobby hutcherson(vib),
duke pearson(p), bob cranshaw(b), al harewood(ds)
1963/Blue Note/

Side A
1 Idle Moments
2 Nomad
Side B
1 Jean De Fleur
2 Django

ブルーノートにギタリストの作品は少ないです。
そんな中で看板ギタリストと言えるのがケニー・バレルとここのグラント・グリーンです。
ソウル&ブルージー満点なギター・プレイは他のギタリストとは一線を画します。
ギタリストの系図はチャーリー・クリスチャンから始まったのは疑いありません。
ジャズ・ギタリスト界に燦然と輝くウェス・モンゴメリーの影響はもうどうしょうもないです。
大雑把ですが、あとはジム・ホール系とグラント・グリーン系になるんじゃないかな。

グラント・グリーンの代表作は何か?
ハービー・ハンコック(p)と組んだ「Feelin' The Spirit」(BN4132)と今作(BN4154)になると思います。
今作の目玉は新主流派のジョー・ヘンダーソン(ts)とボビー・ハッチャーソン(vib)の参加にあります。
表題曲の「Idle Moments」におけるゆったりとして気だるい感じが何とも居心地がいいんです。
ハッチャーソンはこういう感じの曲を弾かせると抜群の感覚を見せてくれます。
グリーンがちょっと違うモダンな感覚を聴かせるB面の2曲も聴きどころになります。
知名度ではちょっと隠れた感じがするけどここでのデューク・ピアソン(p)がまた素晴らしいです。

(中間系)

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