SSブログ

DIANA ROSS LIVE / STOLEN MOMENTS [Jazz Vocal]

* DIANA ROSS LIVE / STOLEN MOMENTS

image827.jpg

diana ross(vo),
gil askey(tp,arr), jon faddis(tp), roy hargrove(tp), stanton davis(tp), john longo(tp),
urbie greene(tb), garnett brown(tb), slide hampton(tb),
justin robinson(as),frank wess(as), ralph moore(ts), jerome richardson(ts), gary smulyan(bs),
ted dunbar(g), barry Harris(p), bobby tucker(p), ron carter(b), grady tate(ds),
1993/Motown/

1 Fine And Mellow
2 Them There Eyes
3 Don't Explain
4 What A Little Moonlight Can Do
5 Mean To Me
6 Lover Man
7 Gimme A Pigfoot And A Bottle Of Beer
8 Little Girl Blues
9 There's A Smoll Hotel
10 I Cried For You
11 The Man I Love
12 God Bless The Child
13 Love Is Here To Stay
14 You've Changed
15 Strange Fruit
16 Good Morning Heartache
17 Ain't Nobody's Bizness If I Do
18 My Man
19 TFine And Mellow

まぁ、「凄いものを見つけてしまった」という感じがします。
ダイアナ・ロスのこのライブ盤は最高です。
コロナの影響で外出自粛なので古いビック・バンド・ジャズを聴いていた。
その中で古い良い曲がたくさん出て来た。
その中の一曲に「There's A Smoll Hotel」がありました。
聴きたいので誰かいないか?と探していて今作にたどり着いたいうわけです。
俗にいう「犬も歩けば棒に当たる」の幸運の方です。

ジャズ・ヴォーカリストとしてのダイアナ・ロスに焦点を当てた作品です。
バックのメンバーも驚くほどの豪華さでよく集めたという感じがします。
ライブ会場の雰囲気は最高で、ライブの臨場感に溢れる素晴しい歌と演奏が聴けました。
つくづくダイアナ・ロスは偉大なエンターテナーだと思いました。
ロスとは「The Supremes」時代の「Stop In The Name Of Love」からで長いです。
一時期、彼女が歌う「I Love You More Today Than Yesterday」をよく聴いていました。
モータウン・レーベルには時々こういうアルバムがあるので要注意なんですよ。
私はすっかり見逃していたけど聴けて良かったです。

「ドラ流目立たないけどいいアルバム」

(中間系)

nice!(0)  コメント(0) 

JACKIE McLEAN QUARTET / LET FREEDOM RING [Jazz Alto Sax]

* JACKIE McLEAN QUARTET / LET FREEDOM RING

image826.jpg

jackie mclean(as),
walter davis jr(p), herbie lewis(b), billy higgins(ds)
1962/Blue Note/

Side A
1 Melody For Melonae
2 I'll Keep Loving You
Side B
1 Rene
2 Omega

私がモダン・ジャズにハマってウェスト・コースト・ジャズから抜け出すのにほぼ2年かかりました。
ジャズ喫茶ではブルー・ノート盤が人気だったけど個人的にレコードはまったく買わなかったです。
今考えてみるとその頃私は多分イースト・コーストは「スマートではない」と思っていた。
音楽はその時の気分だからどうしょうもないけど、それから私はブルー・ノート盤に熱中しました。
前置きが長くなったけど今作は私が一番多く聴いたブルー・ノート盤になります。

ジャッキー・マクリーン(as)の「Let Freedom Ring」は衝撃的な一枚だった。
特に印象的だった(1)「Melody For Melonae」はそれこそレコード盤が擦り切れるほど聴きました。
マクリーンのブルー・ノート盤はどれもジャズ喫茶の人気盤だったけど今作がその集大成になった。
マクリーンにこれ以上のものは出ていないし、今でもマクリーンの最高傑作だと思っています。
突き抜ける鋭い突っ込みと疾走感、フリー・トーンを含めた刺激的なフレーズとキレのある音色。
アルトはこう吹くべし・・・ここにはアルト・サックスの魅力が全て詰まっていると思います。
先週紹介したミンガスの物語性の影響はここでも感じることが出来ました。

(まじめ系)

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。